フットゴルフの未来を切り拓く『☆SAPPORO JAPAN FOOTGOLF LEAGUE 2025』
2025年の開催が決定した『☆SAPPORO JAPAN FOOTGOLF LEAGUE 2025』は、フットゴルフファンにとって待望のイベントです。2023年5月31日と6月1日の2日間、群馬県太田市にある鳳凰ゴルフ倶楽部にて行われるこの大会は、サッポロビール株式会社が冠スポンサーを担い、国際フットゴルフ連盟(FIFG)からの公式な位置付けを受けています。
世界への挑戦の幕開け
優勝チームには、アジアオセアニア地区の代表選考大会「アジアクラブトロフィー」への出場権が付与されます。この大会で名を挙げれば、さらには「FIFGワールドクラブトロフィー」への道が開けるため、多くのチームが参加を希望することでしょう。これは、フットゴルフ界にとってのビッグチャンスと言えます。
競技形式とルール
大会には、最大6チームが出場し、総当たりのリーグ戦形式で競われます。試合は3つのマッチから成り立ち、ペアを組んで攻略するフォーボールから、シングルマッチまで多彩なルールが特徴です。参加チームは5名から11名編成で、性別や年齢の枠を越えて多様なチーム編成が可能です。これにより、フットゴルフの楽しみが深まることでしょう。
フットゴルフとは?
フットゴルフは、サッカーとゴルフを融合させた新しいスポーツです。サッカーボールを使い、ゴルフコースを9ホールまたは18ホールでプレーします。2009年にオランダでルール化され、2012年には国際連盟が設立。現在では40カ国以上で楽しまれており、特にチーム戦での盛り上がりが注目です。
世界中の選手が集まる中、次世代のフットゴルファーたちは、各地の大会を通じてその名を広めています。
日本におけるフットゴルフの進化
日本でもフットゴルフが広がりを見せており、2014年には一般社団法人日本フットゴルフ協会が設立しました。国内にはフットゴルフを楽しむコースが増加し、今では約30カ所が存在しています。また、国際大会も開催され、2020年には日本でのワールドカップ開催が期待されましたが、コロナウイルスの影響で延期となりました。
オリンピックへの道
国際スポーツ連合団体(GAISF)のオブザーバー会員として、フットゴルフは将来的なオリンピック正式種目化を目指しています。そのため、今回の『☆SAPPORO JAPAN FOOTGOLF LEAGUE 2025』は国内外のフットゴルファーにとっても、その資格を得る大きな一歩となることでしょう。
今後の展望
大会の詳細情報やエントリー開始日については、追って日本フットゴルフ協会から発表される予定です。参加を考えるチームは、早めの準備をお勧めします。フットゴルフという新たなフロンティアで、世界一を目指して挑戦してみてはいかがでしょうか。フットゴルフの楽しさを再発見し、自らのチームの力を試す絶好の機会が待っています。皆さんの参加をお待ちしています!