CELLORB独立の衝撃
2025-10-15 07:34:32

CELLORBが10億円の資金調達で独立、eスポーツ新時代を切り開く

CELLORBが新たなスタートを切る



株式会社CELLORB(神奈川県横浜市)が最近、10億円の資金調達を完了しました。リード投資家には東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)が名を連ね、この資金をもとに独立企業として新たなスタートを切りました。引き続き、eスポーツの可能性を世界へ広め、日本の基幹産業としての地位を築くことを目指しています。

この資金調達の背景には、CELLORBが株式会社DONUTSの連結子会社から外れるプロセスがあり、これによってより自主的な運営が可能になります。新たに就任した取締役COOの佐久間衡氏は、株式会社ユーザベースの共同代表としての経験を活かし、eスポーツ業界のさらなる成長を促進する見込みです。

eスポーツ業界の拡大


近年、eスポーツは目覚ましい進化を遂げています。2024年には、賞金総額が7,000万ドルに達するeスポーツワールドカップが開催される予定で、2025年にはスポーツ基本法の改正により、eスポーツに関する新たな規定が導入されることになっています。さらには、2024-2025年にかけて日本eスポーツ連合(JeSU)が日本オリンピック連盟の準加盟団体となるなど、国際的な認知度も高まっています。2027年にはオリンピックeスポーツゲームズの開催も予定されており、eスポーツが一層注目され重要視される時代が来ています。

これらの動きを踏まえて、CELLORBは同社を構成する株式会社VARRELおよび株式会社TOPANGAと経営統合し、2014年に新しいチームとして生まれ変わりました。今後は、さまざまなプロジェクトを通し、eスポーツや関連するゲームエンターテインメントの発展に寄与していく方針です。

ゲーム産業の可能性


ゲームは、全世界で37億人が楽しむ最もユニバーサルなエンターテイメントの一つです。この背景には、国や世代を超えた幅広いコミュニティが形成されていることがあります。CELLORBは、このような環境を土台にして、eスポーツやゲーム関連産業を日本の中心産業として発展させるための様々な活動を展開しています。

資金調達においてリードしたUTECは、累計で1,300億円超を運用しているベンチャーキャピタルであり、CELLORBが取り組むeスポーツ領域に対する期待も高いです。UTECの代表取締役COO・坂本教晃氏は、CELLORBの持つポテンシャルに注目し、テクノロジーとの融合による新たな価値創造に期待を寄せています。

新たな挑戦者・佐久間衡氏


新たに取締役COOに就任した佐久間衡氏は、京都大学大学院を卒業後、UBS証券での投資銀行業務を経て、株式会社ユーザベースで「経済情報の民主化」に取り組みました。彼は自身のnoteにて、ゲームの持つ人をつなげる力や、可能性について語っており、その姿勢は今後のCELLORBの成長に寄与することでしょう。

彼の願いは、ゲームが持つ特別な魅力を通じて、誰もが楽しめる場を提供することです。彼の夢に共感する仲間を探しており、CELLORBは今後、より多くの支援者を見つけ、新たな挑戦を続けていくと言います。

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株式会社CELLORB 公式サイト: CELLORB
所在地:神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402
代表者:鈴木文雄
事業内容:eスポーツ関連事業


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