HYの特別披露
2025-03-17 18:33:58

HY25周年記念イベント「そこにあるべきではない三線」特別披露へ

HYの25周年記念イベントでの特別三線が話題に



HYは結成25周年を迎え、特別なプロジェクトを展開しました。今回の取り組みは、被災した輪島の漆芸職人や沖縄の三線職人、京都の女子大学生と共に、特別な三線を製作したことです。この三線は、白化サンゴを使用した「そこにあるべきではない三線」と名付けられ、その制作過程や意義が注目を集めています。

2025年3月14日から16日まで行われるHYの野外音楽フェス「HY SKY Fes 2025 & 前夜祭」で、この三線が世界初披露されました。前夜祭では、京都女子大学の教授、前崎信也がパネルディスカッションに登壇し、三線が持つメッセージの重要性について述べました。「白化サンゴを使用した三線は、本来は存在してはいけないもの。これを通じて文化や環境の課題を考える機会にしたい」と語り、その重要性を伝えました。

HYのメンバーである名嘉俊も、「この三線があることで問題意識を持ってほしい」とコメントしました。前夜祭では、HYがこの三線を演奏し、プロジェクトのテーマソング「そこにあるべきでないもの」を披露しました。そして、この曲のSpecial Movieも初公開され、KOGEI Next公式YouTubeチャンネルで視聴可能です。

この三線は、HYメンバーの直筆イラストがデザインに採用されています。沖縄のあい染職人や輪島の漆芸職人とのコラボレーションを通じて、彼らの技術が結集されました。特に、サンゴを使うことによって、日常の中に存在しない物を形にしたことが、環境問題への関心を呼び起こす役割を果たしています。

日本文化や伝統工芸の魅力を再発見するプロジェクト「和の響き」の一環として、HYは伝統的な楽器を通じて新たな価値を創造し、幅広い層に届けることを目指しています。HYは、沖縄の自然を守る活動を広く行っており、その理念がこのプロジェクトにも反映されています。

特別な三線の完成を祝う一方で、私たちはそれが象徴するメッセージの重要性を忘れてはなりません。これからもHYは、アーティストとしての活動を通して、環境問題や文化の課題へと視点を向け続けることでしょう。彼らの音楽がより多くの人々に届き、意識を変えるきっかけとなることを期待しています。HYの活動に注目です。詳細はKOGEI Next公式YouTubeチャンネルでご覧ください。


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