フィットイージー、2025年の成長を加速させる新たな出店計画と取り組み

全国でアミューズメントフィットネスクラブを運営するフィットイージー株式会社は、2025年10月期の第1四半期決算を報告しました。今回の結果からは、顕著な売上の成長が見て取れます。

業績ハイライト

フィットイージーは、11店舗の新規出店を果たし、売上高は20.6億円に達しました。これは前年同期比で152.3%の増加を示し、営業利益や経常利益もそれぞれ135.9%と136.5%の増加を記録しました。さらに、当期純利益は3.6億円、前年同期比138.2%増と、全体的な成長圧力の中で健全な運営が行われていることが確認されました。

新規出店の取り組み

第1四半期においては、名古屋市に旗艦店「千種店」をオープン。加えて、新潟、京都、大阪、沖縄にも新たに店舗を展開し、地域ごとのフィットネスニーズに応えています。しかし、同時に別業態との試験店舗が1つ退店したことも報告されています。これらの動きを通じて、会員数も順調に推移しているとのことです。

斬新なアミューズメントサービス

フィットイージーは、「H2（水素）ROOM」の開発に成功し、これを愛知県の一宮妙興寺店で導入予定。この新サービスは、訪れる人々に新たな体験を提供し、アミューズメントフィットネスの楽しさをさらに拡充させるでしょう。

メディカルフィットネスの展開

新たな試みとして、松波総合病院内にメディカルフィットネスを開設する計画が進行中です。この取り組みは、地域社会の健康促進を必要とする医療機関と連携しつつ展開される予定です。ここを基点に、日本各地にさらなる展開を模索するとしています。

今後の展望

フィットイージーは、今後の出店計画に基づき、しっかりとした戦略をもって店舗を増やしていく方針です。この夏には、東京・渋谷に旗艦店を出店し、その後池袋や目黒碑文谷、神田淡路町にも同時出店を計画中です。東京支社の設立を皮切りに、全国へのさらなる展開が期待されます。これにより、関東エリアや西日本エリアでの存在感を増していくことでしょう。