ハートフルワールド
2025-10-21 16:38:37

心温まる人々の物語『ハートフルワールド』京を舞台にした感動のドキュメンタリー

異色のドキュメンタリー番組『ハートフルワールド』



10月25日に放送する『ハートフルワールド』の新作第2弾は、私たちが普段あまり触れることのない人々の素顔に迫る内容です。この異色のドキュメンタリーは、ディレクターが1人で取材し、心温まるストーリーを追いかける不定期放送の番組として、多くの視聴者に愛されています。

今回のエピソードの舞台は、京都にある「紙屋川砂防ダム」。このダムは、自然災害から地域を守るために構築されましたが、ここにはそのダムに住まざるを得なかった人たちがいます。番組では、1年にわたる取材を通じて、彼らの人生や思いについて深く掘り下げていきます。

住民たちの胸の内



このエピソードでは、特に78歳の在日コリアンの女性にスポットが当たります。彼女は、約50年前からこの地に暮らし、韓国の伝統楽器「チャング」を演奏することで生計を立ててきました。驚くべきことに、演奏していた舞台は“ヤクザの宴会”だったのです。彼女は「怖いなんて言ってられない、家が貧乏だから」と語り、両親への特別な思いが彼女を支えました。このような背景を持つ住民の物語は、視聴者に強い感動を与えることでしょう。

MCヒコロヒーのコメント



スタジオMCを務めるヒコロヒーは、取材の様子について「続きが気になるところから始まり、ああこんなところも撮らせてくれたのかという思いがあります」と語っています。取材を担当したディレクターのしぶとい努力があってこその映像が詰まったエピソードです。

ディレクターの思い



ディレクターの下野賢志氏は、「このダムに暮らす人たちに対する誤解されがちな見方に対し、取材を重ねる中でその人たちの本来の姿が見えてきた」と語っています。厳しい意見もある中で、彼はあくまで一人ひとりの思いや背景に耳を傾けてほしいと願っています。番組を通じて、視聴者が新しい視点を得られることを期待しています。

番組情報



『ハートフルワールド』は、10月25日(土)の16時30分から17時00分に放送。京都・紙屋川砂防ダムの後編が描かれます。番組はCBCローカルエリアで放送の後、10月26日からTVerをはじめとした各種配信サービスでも視聴可能。次回放送は11月1日(土)に予定されています。

この番組は、ただのドキュメンタリーではなく、私たちが忘れがちな人々の暖かい物語を届ける貴重な機会です。ぜひ、ご覧ください。


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