京典和玖の1st写真集「FINDER」がついに登場!
若手俳優として舞台やドラマで活躍する京典和玖が、待望の1st写真集「FINDER」をリリースしました。初の写真集ということもあり、多くのファンが彼の新たな一面に期待を寄せています。この写真集は、特に北海道の美瑛、旭川、富良野を舞台に、その自然の美しさと京典自身の素の表情を余すところなく収めた作品となっています。
北海道の自然と心を響かせる旅
この写真集は、京典が夢に描いていた北海道での旅の様子を中心に構成されています。「カメラをあまり意識せず、ただ旅を楽しむ姿を収めていただいた」と京典自身も語るように、ラフな衣装とナチュラルなヘアメイクが印象的です。ファンにとっても、彼のありのままの姿を見ることができる貴重な機会です。
発売記念イベントが2025年1月11日に行われ、会見の中で京典は、最初はこの写真集が発売されることに対して「嬉しい」と素直に喜ぶことができなかったと振り返ります。しかし、日が経つにつれ実感が湧き、「こういう場所で撮りたい」といった具体的な要望も出せるようになり、心躍る経験だったと彼女が語る様子からは、彼の熱意が伝わってきます。
忘れられない撮影エピソード
京典が特に印象に残っているのが、忠別湖での撮影です。夕日が美しく染まる中でSUPに挑戦し、自らが楽しむ姿が強い思い出として残ったとのこと。「独り占めできた景色だった」と回想する彼の目には、自然の美しさへの感謝が滲んでいます。また、初めて味わった長いアスパラガスにも感動し、新たな発見の多い旅だったようです。
お気に入りのカットは、旭橋で撮影した雨の中の一本。雷雨に見舞われながらも、手に持った傘から水しぶきを上げたその姿は、彼の意外な一面を引き出しました。雨のカットは予定にはなかったものの、自然の偶然がこの写真集にアクセントをもたらしています。
自然とカメラの情熱
「FINDER」というタイトルの由来には、京典がカメラのファインダー越しに見た景色も含まれています。自身が私物のフィルムカメラで北海道の美しさを収めることで、撮影の楽しさと同時に、成長へとつなげています。天候にかかわらず、自らが感銘を受けた北海道の四季折々の風景が彼の心を動かし、さらなる表現の幅を広げる良い機会となったのです。
表現への誓いと今後の展望
今回の写真集に対して「150点」と評価する京典は、普段見せない瞬間を存分に収めた成果に満足している様子。また、家族や大切な方々にこの作品を見せたいという気持ちも示しました。さらには、年を重ねることに伴い、より成長し、生活や仕事にも余裕を持った人になりたいと願い、今後の目標を公言。
「新しい役に挑戦し、楽しみながら成長していきたい」と語る京典の姿勢は、今後の活躍に期待を寄せるファンにとっても嬉しい限りです。この写真集は彼の素顔が収められているだけでなく、心の成長や感謝の気持ちも感じられる一冊となることでしょう。
最後に、「FINDER」を手にしたすべての方々に、旅を共にする感覚を味わってほしいと願う京典。彼の新たな挑戦と表現が、ファンの心に響くことを期待しています。