東京グレートベアーズの新たな挑戦
東京グレートベアーズが、地域貢献活動として新たなチャリティー企画をスタートさせました。この度、所属選手の大竹壱青選手が2024-25シーズンの大同生命SV.LEAGUE MENレギュラーラウンドで獲得したサービスエース1本につき、バレーボールを1個、渋谷区内の全26校の小学校・中学校へ寄付することが発表されました。
地域とつながる活動
「1本のエースが未来の選手を育てる」という理念のもと、東京グレートベアーズは、若い世代の育成に寄与することを目指しています。寄付先となるのは渋谷区内の区立小学校18校と中学校8校で、将来のバレーボール選手たちを支えるための一環として実施されます。これによって、地域に根ざした活動にさらに力を入れる意義が強調されています。
実際、2025年9月27日には渋谷区立代々木中学校へ、そして9月30日には上原中学校へと大竹選手自ら訪問し、生徒たちにバレーボールを手渡しました。この場面は、選手と子どもたちの交流を通じて、スポーツの楽しさや大切さを直接伝える貴重な機会となっています。
大竹壱青選手のプロフィール
大竹選手は1995年生まれの29歳で、神奈川県横浜市出身です。身長202cm、体重98kgという恵まれた体格を持ち、ポジションはミドルブロッカーです。彼の経歴を見ると、東亜学園高校から中央大学に進み、プロバレーボールチームであるパナソニックパンサーズを経て、韓国に渡りSeoul Woori Card WooriWONで経験を積みました。最後には再び日本に戻り、東京グレートベアーズで活躍しています。
2024-25シーズンの最終成績では、44試合に出場し、173セットをこなした大竹選手。サーブ得点は55本でリーグ5位にランキングされています。
地域密着型クラブの未来
東京グレートベアーズは、長期的に地域の活性化に取り組むことで、地域の人々と共に成長するクラブを目指しています。これからも積極的に地域活動を行い、新たなアイデアやプロジェクトを展開していく姿勢を見せています。
今後、このチャリティー企画どのように広がり、地域の子供たちにどれだけの影響を与えるのか、非常に楽しみです。バレーボールを通じて未来を担う子供たちが、スポーツを楽しみ、自分自身の可能性を広げていってほしいと願います。
東京グレートベアーズの取り組みが、地域のスポーツ振興につながることを心から期待しています。これからも応援していきましょう!