音楽の未来を切り拓く共創プロジェクト「RE-RIDE」
音楽のシーンで新たな波が訪れています。9月29日(月)、アーティスト「Figaro」とバーチャルアイドルグループ「えのぐ」がコラボレーションした楽曲「discover / Figaro feat. えのぐ & C.H.E.T.」が配信リリースされます。この楽曲は、インキュベーション組織「C.H.E.T.」が展開する未来型音楽制作手法「Re-ride」を導入しているのが特徴です。
「Re-ride」の新しい音楽制作スタイル
「Re-ride」は、特定のアーティストがメインパートを担当し、そのほかのパートは多様なアーティストたちが自由に歌唱することで、新たな楽曲を生み出します。この共同音楽創作スタイルにより、多くのクリエイターが参加できる環境が整っており、まさに「誰もがアーティストになれる」というコンセプトが具現化されています。特に、アーティストたちが自由にアイデアを出し合うことで、楽曲が個性豊かなものになるのです。
Figaroの魅力
Figaroは2020年に個人Vtuberとしてデビューし、今までにバラードからロックまで多彩なジャンルに挑戦してきました。彼の歌声は耳なじみが良く透明感があります。今回のコラボに対し、Figaroは「自分らしさを表現できれば嬉しい」とコメントしており、彼自身のスタイルがどのように表現されるのかが楽しみです。
えのぐと「discover」の誕生背景
「discover」は、VRアイドルグループ「えのぐ」の結成7周年企画から誕生しました。2018年の結成以来、様々なアーティストとコラボレーションを行ってきたえのぐは、その活動をさらに広げるために「V Collection」という新しいアーティストの集まりを立ち上げました。えのぐはそれぞれのメンバーが個性豊かで、特に彼女たちの活躍の場を広げるための取り組みが注目されています。
一般公募プロジェクト「Re-ride」
今回の「discover」楽曲を題材にした一般公募プロジェクトも始動しています。このプロジェクトでは、楽曲を基に自由に作品を創作し、投稿することが可能です。選考された作品には、C.H.E.T.公式からの配信リリースという特典も用意されており、未来のスターを目指すクリエイターには大きなチャンスです。
VRアイドルの新たな展望
「えのぐ」は、VRアイドルとしての地位を築きつつ、リアルとバーチャルの壁を超える新しい形を模索しています。彼女たちの「世界一のVRアイドル」を目指す姿勢は、多くの支持を受けており、今後の展開がますます楽しみです。イベント参加やクラウドファンディング、独立した法人設立など積極的に活動しているえのぐの音楽やパフォーマンスに触れることで、ファンは彼女たちの成長を共に楽しむことができます。
まとめ
この新たな音楽プロジェクト「Re-ride」は、すべてのアーティストが自分を表現できる場を提供し、新しい音楽体験を創出します。「Figaro」や「えのぐ」といった若きアーティストたちが未来の音楽シーンをどう彩っていくのか、目が離せません。今後もC.H.E.T.による最新情報を公式サイトやSNSでチェックしてください!