東京共済病院におけるEV充電器導入
2026年1月の運用開始を予定し、東京共済病院に新しく導入されるEV充電器は、国家公務員共済組合連合会(KKR)の管轄病院として初の試みとなります。ここでは、環境負荷削減と地域住民への利便性向上を目指した取り組みの詳細についてご紹介します。
EV充電器導入の背景
国全体で2050年までにカーボンニュートラルを達成しようという目標があり、それに伴い電気自動車(EV)の普及が急速に進んでいます。経済産業省も2030年までに国内に30万口のEV充電器を設置する計画を立てていますが、特に「目的地充電」として外出先での充電環境が重視されています。このため、病院のような公共性の高い施設での充電インフラ整備が求められています。
Terra Chargeの取り組み
この流れを受けて、Terra Charge株式会社は、初期費用や維持費を負担しない形で、EV充電器の導入と運用をサポートしています。これにより、施設側には落ち着いて環境整備を進めることができ、医療施設を訪れる方々や地域住民にとっても安心してEVを利用できる空間が提供されます。東京共済病院での導入は、持続可能な交通システムの実現に向けた重要な一歩です。
設置概要
- - 設置場所: 東京都目黒区中目黒2丁目、東京共済病院内
- - 充電器仕様: 50kW(1口)
- - 利用料金: Terra Charge料金体系に準じます
- - 運用開始日: 2026年1月(予定)
病院に設置される充電器は、医療機関を訪れる患者やその家族、あるいは地域住民が手軽に利用可能となります。自動車利用者にとって利便性が高まり、より環境に優しい生活の実現へ向けた大きな流れに貢献します。
Terra Charge アプリでの新しい充電体験
「Terra Charge」は、電気自動車(EV)向けの充電サービスを提供しており、専用の無料アプリを利用することで簡単に充電スポットを検索し、料金の決済も可能です。加えて、24時間365日対応のコールセンターも完備していますので、EVユーザーにとって安心して利用できる環境が整っています。
アプリのダウンロード
Terra Chargeについて
Terra Charge株式会社は、「すべての人とEVにエネルギーを」というビジョンの下、EV充電インフラの整備に努力しています。東京都港区を拠点に、持続可能なエネルギー社会の実現を目指し新たな技術を推進している企業です。
会社概要:
- - 所在地: 東京都港区高輪2-17-11 オーク高輪ビル5F
- - 代表者: 徳重徹
- - 設立: 2010年4月
- - 公式サイト
お問い合わせ
EV充電インフラに関するお問い合わせは、(info@terra-charge.co.jp)または
こちらのフォームからも受け付けています。報道関係者の方は
こちらからお問い合わせください。
このような取り組みを通じて、地域社会と共に歩む医療機関としての新たな役割を果たす東京共済病院。今後の進展に期待が寄せられています。