90年代の傑作映画が30周年を迎え、リバイバル上映決定！

90年代映画の傑作が再びスクリーンに！

映画ファンの皆さんに朗報です！国内最大級の映画レビューサービスであるFilmarksが主催する特別企画「Filmarks 90's」が、1996年に日本公開された3作品『トレインスポッティング』『ファーゴ（4K）』『ユージュアル・サスペクツ』の連続リバイバル上映を決定しました。すでに皆さんの記憶に残る名作たちが、2026年に30周年を迎えるこの機会に劇場で再び楽しむことができるのです。

特別企画「30th×3」の全貌

この企画は、来年1月にスタートし、『トレインスポッティング』を皮切りに『ファーゴ（4K）』、最終的に『ユージュアル・サスペクツ』と春にかけて続いていきます。特に『ファーゴ』は4K版での上映が予定されているため、今まで以上の美しい映像で楽しむことができます。

過去に「Filmarks 90's」では『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『レオン』『ターミネーター2』『ライフ・イズ・ビューティフル』などの名作が上映され、多くの映画ファンから支持を集めました。もはや互いに名実ともに評価の高い作品群が、劇場で再体験できる貴重な機会です。

各作品の魅力を再確認

『トレインスポッティング』

『トレインスポッティング』は、ダニー・ボイル監督による非常に衝撃的なドラッグカルチャーを描いた作品で、主人公マーク・レントンが仲間たちと共に織りなす人生の葛藤を生々しく映し出しています。若きユアン・マクレガーの演技は必見で、彼らの代償の大きい生活を赤裸々に表現しています。観客は強いメッセージに引き込まれ、その後の展開から目を離すことができません。

『ファーゴ（4K）』

コーエン兄弟の金字塔ともいえる『ファーゴ』は、ミステリーとサスペンスが融合したストーリーで、アカデミー賞を受賞した脚本も評価されています。挫折を経験しながらも夫の借金返済のために計画した犯罪の狂気が徐々にエスカレートしていく様子は、興奮に満ちています。今回の4K上映で、さらにクリアな映像と音響でこの名作を楽しめるのは嬉しいことです。

『ユージュアル・サスペクツ』

ブライアン・シンガー監督による『ユージュアル・サスペクツ』は、アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した傑作です。犯行の核心を握る「キント」を追って展開する逆転劇は、観客に深い印象を与え、多くの人々に語り継がれる名作として君臨しています。繰り返し観ても新たな発見があり、何度も楽しめる作品です。

『90's MOVIE BOOK』も発売

さらに、リバイバル上映に合わせて、90年代映画を特集したリトルプレス『90's MOVIE BOOK』の発売も決定しました。この本では「Filmarks 90's」についてや、90年代映画にまつわるトピックが取り上げられています。価格は990円（税込）で、2026年の1月中旬から劇場およびオンラインでの販売が予定されています。この企画を知る上で、ぜひ手に取ってほしい一冊です。