高槻市の安満遺跡公園での中秋の名月を楽しむ
令和7年10月4日(土曜日)、高槻市にある安満遺跡公園にて毎年恒例の「あま弥生の観月会」が開催される。このイベントは、伝統文化を感じつつ、家族や友人とともに秋の名月を楽しむ絶好の機会である。高槻市の中心部にあり、駅から徒歩でもアクセスできる利便性の高い場所に広がる、約22ヘクタールの敷地を有する安満遺跡公園は、普段から多くの人々の憩いの場として親しまれている。
秋の風物詩、観月会の魅力
「あま弥生の観月会」は、令和元年にスタートしたイベントで、毎年約2000人が訪れる人気の催し物だ。会場では、伝承民謡の上演やピアノの弾き語りなどの音楽ステージが用意され、来場者を楽しませる。特に、高槻小唄の演奏や名月をテーマにした音楽の数々が、秋の夜空を一層美しく彩る。
また、訪れた人が楽しめる多彩な食の出店も充実している。今年は夜店やキッチンカーが並び、月見団子をはじめとする秋の味覚を味わうことができる。家族連れや友人同士で、食を楽しみながらほっこりとした時間を過ごせるだろう。
子どもたちも楽しむプログラム
観月会では、子ども向けのプログラムも充実している。紙芝居の「安満遺跡公園足あとのなぞ」や、影絵劇、わらべ歌あそびといったアクティビティも用意されており、小さな子どもたちも大いに楽しむことができる。これらの子ども向けプログラムは事前予約が必要で、申込制限も設けられているので、早めの申し込みをお勧めしたい。
夕暮れ時の天体観望も!
夜が更けると、天体観望会が行われる予定だ。多くの人が集まり、月や秋の星座を観ることができるこの特別な体験は、子どもから大人まで、訪れるすべての人にとって思い出に残ることでしょう。夜空を見上げながら、家族みんなで秋の魅力を再発見するチャンスだ。
イベントの詳細
- - 日時: 令和7年10月4日(土曜日)15時から20時
- - 場所: 安満遺跡公園(高槻市八丁畷町12番3号)
- - 内容: バルーンアートショーやペルー民俗音楽、伝統芸能の演奏会、様々な飲食店の出店、子ども向けプログラム(要事前予約)など
- - 参加費: 無料(ただし、子ども向けプログラムは1人100円)
アクセスは、JR「高槻駅」から徒歩13分、阪急「高槻市駅」からは徒歩10分と便利である。公共交通機関を利用して、ぜひこの素晴らしい文化イベントに足を運んでほしい。秋の夜空の下、みんなで名月を愛でながら、楽しいひとときを過ごすことができるだろう。
予約方法
子ども向けプログラムの予約は、安満遺跡公園のホームページから行うことができる。申込期間は令和7年9月13日から9月20日まで。事前予約は定員制(90人)なので、早めの申し込みをお勧めします。興味のある方は、ぜひ
こちらから申込。
中秋の名月を家族や友人と共に楽しむこのイベントは、秋の訪れを感じる特別な体験となるに違いない。皆様のご参加を心よりお待ちしています。