東京グレートベアーズのリベロ、野瀬将平選手が2024-25シーズンをもって現役を引退することが発表されました。福岡県出身の31歳である野瀬選手は、バレーボール界で多くの功績を残してきました。
彼は東福岡高校を経て慶應義塾大学に進学、 FC東京でプロキャリアをスタートさせました。その後、イスラエルのKfar SabaやフィンランドのSavo Volleyを経て、東京グレートベアーズに加入。最近はドイツのSWD PowerVolleys Dürenにレンタル移籍していました。
野瀬選手は、チームの充実した運営やコミュニケーションの重要性を訴え続けており、2025年5月からは東京グレートベアーズのクラブスタッフとしてU-15の運営に関わることも決定しています。
彼のこの決断には、多くの愛情と支えを実感した24年間の選手生活があったと言います。選手としての経験を通じて得た仲間との絆や人生の豊かさに深く感謝の意を表しており、チームスタッフ、支えてくれたファンや恩師に感謝を述べています。
これからの彼の新しい役割にも期待がかかる中、バレーボールへの情熱はそのままに、次世代の育成にも力を注いでいくことでしょう。これからどのようにご自身の経験を活かしていくのか、ファンとしても楽しみです。
野瀬選手の引退発表に際し、彼のバレーボールに向ける姿勢やその人間性に心温まる思いを抱く方が多く、これまでの活躍に感謝しつつ、残りのシーズンを精一杯楽しむという姿に多くのファンがまた感動を覚えています。
引退後も東京グレートベアーズに関わり続ける野瀬選手の活躍に、これからも目が離せません。彼の未来に幸多きことを願っています。