異色のコラボレーション!
2025年2月8日、青森県立美術館アレコホールにて、素晴らしい音楽の夕べが催されます。この公演は、青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会と青森県立美術館の主催によるもので、津軽三味線とピアノという、異なる音楽ジャンルの名手が奏でる音色が融合します。
絃と鍵盤の饗宴
タイトルは『アレコホール定期演奏会2025 絃と鍵盤 ~織りなす二つの音色~』。これまで交わることのなかった二つの楽器が織りなす音楽は、まさに聴きごたえがある体験です。津軽三味線の情熱的かつ力強い音色はもちろん、ピアノの持つ繊細さと奥行き感が、この演奏によって表現されることでしょう。
演奏される曲目には、青森県民謡の「津軽じょんから節」や、ラヴェルの名曲「ボレロ」、ピアソラの「リベルタンゴ」など、幅広いジャンルから選ばれています。これらの楽曲がどのように組み合わされ、どのような化学反応を引き起こすのか、非常に楽しみです。
参加アーティストのご紹介
浅野祥(あさの しょう)
今回、津軽三味線を担当する浅野祥さんは、14歳で津軽三味線全国大会で最年少優勝を果たし、その後3連覇するなど名実ともにその実力が認められています。メジャーデビュー以来、アメリカ、ヨーロッパ、北中南米、アジアなど、数多くの国でライブを行い、国際的なアーティストたちともコラボレーションを重ねてきました。最近では、ラジオDJやNHK民謡番組の放送作家としても活動の幅を広げ、さらに「MIKAGE PROJECT」では日本各地の民謡を現代的に編曲し、ワールドツアーを行っているのです。
高実希子(たか みきこ)
もう一方の演奏者、高実希子さんは、函館市出身のピアニスト。桐朋女子高等学校音楽科を経て、フランスのパリ国立高等音楽院を卒業しました。その後の音楽活動では、国内外で数々の受賞歴を持ち、東京デビューリサイタルを開催するなど、国際的に評価されているアーティストです。高実希子さんも様々な国で演奏しており、その繊細かつ力強いピアノの音色は聴く人の心を捉えます。
公演詳細
開催概要
- - タイトル: アレコホール定期演奏会2025 絃と鍵盤 ~織りなす二つの音色~
- - 日時: 2025年2月8日(土) 18:30開演(18:00開場、途中休憩あり)
- - 会場: 青森県立美術館アレコホール(青森県青森市安田字近野185 B2F)
- - 出演者: 浅野祥、高実希子
チケット情報
全席指定、税込み料金は一般4,500円、高校生以下は2,000円です。チケットはすでにカンフェティにて販売中。いち早く手に入れて、唯一無二の音楽体験をお楽しみください。
公式ホームページやSNSもチェックして、最新情報を逃さないようにしましょう。音楽の芸術に没入できるこの機会を、お見逃しなく!