芸術の秋、舞踊鑑賞
2025-10-14 12:00:39

国立文楽劇場で味わう日本舞踊の魅力、芸術の秋に感動体験を!

日本舞踊の名演が集結!国立文楽劇場での特別な一日



長かった夏が終わり、秋の訪れと共に心躍る一大イベントがやってきます。それが、国立文楽劇場で行われる「東西名流舞踊鑑賞会」です。毎年この季節に行われる本公演には、東西の日本舞踊の名手たちが集まり、各自の技量を競い合う素晴らしい舞台が展開されます。今年の公演は、10月18日(土曜日)に予定されています。

芸術の秋にふさわしいプログラム内容



今回の舞踊鑑賞会は、2部構成で構成されており、それぞれ魅力的な演目が目白押しです。

第1部(13時開演)



  • - 地歌『早舟』
  三味線の音色にのせたダイナミックな舞が楽しめます。早いテンポの中で踊る姿は、観客の心を掴んで離しません。
  • - 長唄『まかしょ』
  江戸の町を舞台に、軽快な掛け声と共に芸を披露する願人坊主の踊りは、多くの観客を笑顔にすることでしょう。
  • - 清元『吉野山』
  名作「義経千本桜」を基にした作品で、特に「女雛男雛」の見得が印象的です。感動的なストーリー性も持った踊りが楽しめます。
  • - 長唄『木賊刈』
  前半部分は能『木賊』からの影響を受けており、気品高い老人的な風格が感じられます。後半では、若者に貴き心を示す感動的なシーンが展開されることでしょう。

第2部(16時開演)



  • - 一中節『都若衆万歳』
  元禄期の人気歌舞伎役者たちの名が歌詞に盛り込まれており、時代の流行を感じさせる祝儀曲です。
  • - 清元『築地明石町』
  鏑木清方の美人画を舞に変えたこの演目では、過ぎ去った時間を思い起こさせる女性の様子が描かれています。
  • - 長唄『安達ヶ原』
  奥州安達ヶ原の鬼女伝説を基にした曲で、老女が鬼となってしまった悲しみを観客に伝えます。
  • - 地歌『融』
  光源氏のモデルが主人公の作品。幻想的な舞が夜明けの月光の下で展開されます。

公演の詳細とアクセス情報



上演時間のご案内


  • - 第1部【13時開演▶15時15分終演予定】
  • - 第2部【16時開演▶18時30分終演予定】

チケット情報


料金は、全席均一で税込み7,000円(学生4,900円)。第1部・第2部のセット購入で、13,000円となる割引もあります。

チケット購入方法


チケットのお申込みは、国立劇場チケットセンターで、電話またはインターネットを通じて行います。詳細は公式サイトをご覧ください。

おわりに



この秋、優雅な日本舞踊の魅力を体験するチャンスです。芸術鑑賞がまだの方は、国立文楽劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。特別なひとときが、心に残る体験をもたらすこと間違いなしです。是非お見逃しなく!


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