坂東玉三郎の素踊り
2025-07-01 13:15:05

坂東玉三郎の魅力を映し出す『お話と素踊り』公演が話題

坂東玉三郎の魅力を映し出す『お話と素踊り』公演が話題



2021年7月に始まった『坂東玉三郎~お話と素踊り~』は、コロナ禍の影響にもかかわらず多くの観客を魅了し、全国各地で数々の公演を重ねてきました。毎回異なる会場で行われるこの公演は、観客との対話やトークコーナーを通じて、玉三郎さんの素顔と歌舞伎の魅力を引き出しています。

思い出に残る公演の始まり



玉三郎さんが語る通り、初めて『お話と素踊り』を開催する際は、どのように進行すれば良いのかと悩んでいたそうです。歌舞伎の正式な扮装ではなく、素顔での踊りに挑戦しようと決めたのは、観客との距離を縮めるためでした。期待を上回る満席の会場が、さまざまな地域で見られ、彼自身の素顔を見せられることの喜びを感じたと語っています。

彼はいつも、自身の舞台を通じて観客と直接触れ合うことに喜びを見いだしているのです。特に人と会うことが困難だったコロナ禍において、観客とコミュニケーションできる場を設けることは、より特別な意味を持ったことでしょう。また、イベントの途中で海外の舞台裏や映像紹介も行い、訪れた皆様に新しい楽しみを提供しています。

“素踊り”の魅力とは



歌舞伎の一環として、往々にして扮装と化粧を施して行う踊りとは異なり、玉三郎さんの“素踊り”は彼自身の素晴らしい表現力を直に体感できる希少な機会です。最初は不安もあったものの、舞台に立つことでそれを乗り越え、観客の温かい反応から得られる喜びを知ったといいます。特に、各地の公演で満席になる体験は彼にとって大きな励みになったのです。

演目への想いと『残月』の魅力



今年の舞台では、特に新たな演目として地唄舞『残月』を選んだ理由を聞くと、その選択について非常に感慨深い思いを持っていることがわかります。かつて『葵上』を考えていたものの、雰囲気の暗さから『残月』に変更したという経緯を説明し、この作品に埋め込まれた思いを力強く語ります。歌舞伎の幅広さを感じる素晴らしい作品であり、聴くたびに心を打たれるとのことで、観客へのメッセージも込められています。

トークコーナーの楽しみ



公演中には、観客から事前に集めた質問に答えるトークコーナーがあります。ここでの会話は自由な雰囲気があり、観客との距離をさらに縮めるものになっています。自身の普段の生活や健康法、さらには化粧方についての話も多く、場の雰囲気に応じて、その時々のトピックを変えていく柔軟さも見受けられます。

次なる挑戦に向けて



坂東玉三郎さんは、地方ツアーを続けることに感謝し、観客が待っているということに対する責任を感じています。地域による独自の文化や雰囲気を楽しみながらも、彼は常に一貫した姿勢で舞台に臨み、どの地でも観客に喜びを届けることを心掛けているのです。

今後も、彼のカリスマ性と情熱は観客を惹きつけることでしょう。特別な公演『坂東玉三郎~お話と素踊り~』は、舞台芸術の奥深さとその魅力を多くの皆様に再発見させてくれること間違いありません。次回の公演も大いに期待しましょう。


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