若者フォーラム2024
2025-03-21 17:03:27

若者向け選挙イベント開催!草月ホールでのユニークな競演

若者向け選挙イベント開催!草月ホールでのユニークな競演



2025年2月28日、東京都港区にある草月ホールにて、「若者フォーラム2024 選挙行きたくなる-1グランプリ」が開催されました。このイベントは、若者に政治や選挙の重要性を楽しく伝えることを目的としており、注目を集めました。

参加芸人とスペシャルゲスト


イベントには、若手のお笑いコンビやグループが参加し、特にジョイマン、滝音、そいつどいつ、エルフの4組がそれぞれオリジナルの選挙ネタを披露しました。さらに、スペシャルゲストとしてグローバルボーイズグループ「INI」の後藤威尊が登壇し、若者代表としての意見を述べました。MCには、陣内智則と亀井京子が務め、会場を盛り上げました。

ユーモアで学ぶ政治・選挙


イベントは、オープニングから始まり、続いて各芸人がネタを披露しました。「そいつどいつ」は市長選の候補者の演説をネタにしておじいさんとのやりとりを面白おかしく描写し、観客を笑わせました。彼らは、選挙演説の重要さや現実にある選挙の根本的な問題をコミカルに演じました。

滝音の漫才では、若者が抱える選挙への疑問や不安を代弁し、選挙公報やネットリテラシーの重要性について楽しいトーンで触れました。観客は共感し、同時に選挙というテーマに対する理解を深めたことでしょう。

エルフのネタは、選挙カーを模した台車を使った演出が面白く、ギャル語を用いながら社会問題に触れるギャップが特に好評でした。このように、それぞれの芸人が独自の視点から“選挙”を扱うことで、観客の関心を引くことに成功しました。

投票体験と専門家の講話


芸人たちのネタ披露の後はいよいよ投票タイム。観客は実際の選挙用紙によって、どのネタが一番「選挙に行きたくなる」と感じたかを選びました。その際、立命館宇治中学校・高等学校教諭の杉浦真理さんによる選挙に関する講話も行われました。杉浦さんは現代の若者にとって選挙がどれほど重要で身近な問題であるかを語り、特に「103万円の壁」といった具体的な問題を通じてその意味を掘り下げました。

「選挙や政治は遠い世界のように感じるかもしれませんが、実際には我々が日常で直面している問題です」と杉浦さんは強調しました。この意見は、多くの観客にとって新たな気づきとなったはずです。

結果発表と感動のフィナーレ


最も投票を得たネタは「エルフ」のもので、熱い拍手が送られました。結果発表の際、陣内は笑い混じりに順位を発表し、会場は大いに盛り上がりました。特に、ジョイマンは4位という結果にショックを隠せず、観客と共に笑いの渦に包まれました。また、後藤は「選挙の重要性を改めて理解しました」と語り、参加者たちが感じたこのイベントの意義について強調しました。

陣内のサプライズとその後


イベント後には、陣内が自腹で優勝したエルフに賞金を贈るサプライズもあり、観客はその温かい心意気に感動しました。出席者全員にとって、選挙への関心を高める素晴らしい体験となったこのフォーラムは、これからの世代に向けた大きな一歩を示したと言えるでしょう。

このイベントの様子は、YouTube「総務省動画チャンネル」でもご覧いただけます。また、若者たちが積極的に選挙に参加することの重要性がさらに大きな声で広がることを願っています。

YouTube「総務省動画チャンネル」


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: INI 若者フォーラム 選挙行きたくなる

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。