次世代通行料金
2026-01-30 13:48:52

ヴァレオとKapsch TrafficCom、新しい通行料金支払いソリューションを共同開発

ヴァレオとKapsch TrafficComによる革新的な通行料金システム



2026年1月29日、アメリカ・ミシガン州トロイの自動車技術リーダー、ヴァレオと交通ソリューションのプロバイダー、Kapsch TrafficComが、次世代型の通行料金支払いソリューションを開発するための提携を発表しました。この新しいシステムは、V2X(Vehicle-to-Everything)技術を活用し、リアルタイムでの安全かつスムーズな通行料金取引を実現します。

この提携により、ヴァレオが持つ先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術、Kapschの豊富な交通管理の経験が融合され、車両と料金所インフラの直接通信が可能になります。その結果、ドライバーはストレスのない通行体験を享受できるようになります。

デモンストレーションに向けた準備



ヴァレオとKapschは、今後2月にカリフォルニア州サクラメントにて行われる5G Automotive Association(5GAA)の会合で、実際の技術をデモンストレーションする予定です。このデモでは、ヴァレオ製の自動運転車が、Kapschのロードサイド・ユニット(RSU)と直接通信し、自動的に通行料金の取引を開始します。これにより、従来のRFIDやビデオシステムに比べて、取引の安全性と確実性が大幅に向上し、同時に運営コストの削減にも寄与します。

画期的なコネクテッドカー技術



ヴァレオ・ノースアメリカの社長、ジェフリー・シェイは「この技術は、コネクテッドカーの機能を既存のAD基本運転支援技術やインフォテインメント機能と一体化する新たな一歩です」と語っています。また、Kapsch TrafficComの北米社長、JB・ケンドリックも「V2X技術により、車両は単なる輸送手段ではなく、決済デバイスとしても機能する時代がやって来ました」と述べ、未来のモビリティの可能성을強調しました。

消費者に安心をもたらす新システム



今回開発したV2X技術による新しい通行料金支払いシステムは、消費者にも多くの利点をもたらします。車両のダッシュボードに直接通行料金や取引状況が表示されるため、ドライバーは支払い情報を一目で確認でき、快適なドライブを楽しむことができます。これにより、通行料金徴収機関にとってもコスト削減の手段となり、効率的な運営が期待されます。

未来の交通システムへ向けたステップ



ヴァレオとKapschの提携は、自動車とインフラストラクチャの統合に向けた重要な展開です。両社の連携は、自動車業界におけるイノベーションを加速させ、持続可能な交通サービスの新たなエコシステムを創出する大きな一歩となるでしょう。今後の活躍に期待が高まります。


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