最近、大阪・関西万博が開幕し、世界中からの来場者で賑わっています。その盛り上がりを受け、テレビ大阪では特別な回が放送されました。メッセンジャー黒田と元大阪市長の橋下徹のコンビが、万博の裏事情を暴露しながら、おっさんたちと街ブラロケを繰り広げるという斬新な企画です。
今回の特別な回は、万博開催前のウラ話から、個性豊かな芸人たちの日常まで、視聴者を楽しませてくれます。
万博開催の裏側
橋下は万博の発起人の一人として、その立ち上げに関する秘話を語ります。万博を目指す過程での様々な苦労や反対意見、さらには壮大なコンセプトについても熱弁します。「許可を一切取らずに全部しゃべります!」と言い切る彼の姿には、万博実現にかけた情熱が表れています。
複雑な人間関係
また、ゲストには柳沢慎吾が登場し、約15年ぶりの再会を果たします。黒田とは20年ぶりで、ハグを交わしながら和やかな雰囲気が生まれます。しかし、柳沢の独特なテンションは周囲を驚かせるもので、「ジュース買ってこいよ!」といった先輩風を吹かせる姿は、映画や番組で見たハイテンションな彼そのものです。
万博の見どころ
番組中では、観光スポットとして「大屋根リング」や「ミャクミャク ハウス」を訪れます。ミャクミャクは万博の公式キャラクターで、一行を「命のポーズ」で迎えますが、初めて発表された時の大ブーイングについても語り、橋下の怒りは再燃。
人気パビリオンの話
パビリオン巡りでは、長蛇の列ができているフランス館やアメリカ館の前で、橋下がそれぞれの魅力を解説しつつ、ウラ事情にも触れていきます。特にアメリカと中国の関係についての噂話には、視聴者も興味をそそられることでしょう。また、おっさんたちが大人気パビリオンに入りたいとせがむ様子には、笑いが生まれます。
ヨルダン館の体験
一行は、「ヨルダン館」を訪れます。ここでは、世界遺産の砂が敷き詰められた砂漠体験ができ、裸足になって楽しむことができます。また、死海スパでのトリートメントも体験し、柳沢のボケに黒田がツッコミを入れる場面は、普段のテレビ番組でも見られるコンビネーションです。
ベター コ・ビーイングの不思議
さらに、「Better Co-Being」と呼ばれるパビリオンでは、特殊なデバイスを使った体験も。黒田がその装置を操作する様子は、観客を驚かせることでしょう。
美味しいグルメも
万博のグルメコーナーでは、近畿大学水産研究所の海鮮料理を堪能します。おいしい料理と柳沢のハイテンションなトークが交わされ、橋下が彼のプライベートに突っ込むシーンも見どころ。
終わりに
今回の特別番組は、万博の素晴らしさやおっさんたちの友情、ユーモアが盛りだくさんでした。黒田が「ちゃんと見たのはヨルダンだけ」とこぼす一方で、橋下の怒りのスイッチが入る様子も印象的でした。大阪・関西万博の裏側を環境においてしっかりと楽しむことができた回でした。
万博に行く予定の方には、ぜひ、橋下や黒田のトークを思い出しながら、その魅力を体験してほしいです。