東京子どもアンサンブルとカナダ国立芸術センターの特別共演が実現！

成人と子供の喜びをつなぐ音楽の祭典

2025年6月6日、大阪・関西万博にて、特別なコンサートが開催されます。このステージでは、東京子どもアンサンブルが、カナダ国立芸術センター管弦楽団と共演するという華やかな内容で、全ての参加者が感動すること間違いなしです。

東京子どもアンサンブルは、視覚障害を持つ子どもたちを含めた様々な背景を持つ子どもたちが集まり美しいハーモニーを生み出す団体です。彼らは音楽を通じてどんな壁も超え、国際的な交流を目指して日々活動しています。この特別コンサートは、2017年に彼らが「東京ホワイトハンドコーラス」として始動したときからの夢が実現する瞬間とも言えるでしょう。

今回のコンサートは、在日カナダ大使館およびカナダ国立芸術センターの招待により実現しました。演奏される予定となっているのは、本年に生誕100周年を迎えるカナダの偉大な音楽家オスカー・ピーターソンの名曲「Hymn to Freedom」です。この新たなアレンジを、管弦楽、ジャズカルテット、そして合唱の形で演奏するのは、音楽の壁を越える挑戦でもあります。また、日本語での歌唱はこの日、世界初演が行われる予定です。

ステージでは、カナダ国立芸術センター管弦楽団の指揮をアレクサンダー・シェリーが担当し、さらにオスカー・ピーターソン・センニアル・カルテットや、カナダからの特別ゲストの演奏も披露されます。このように、多彩なアーティストや団体が集結することで、まさに国際的な音楽の祭典となるでしょう。

また、万博内のカナダパビリオンでも、東京子どもアンサンブルの演奏が予定されています。彼らにとっては新しい経験が続く中で、国際的な文化交流の中で成長できる貴重な機会となるでしょう。

交流の場所 – EXPOホール「シャインハット」

コンサートは、万博の開閉会式にふさわしいEXPOホール「シャインハット」で行われます。多くの人々が集まるこの素晴らしい場所で、音楽が流れる瞬間を楽しみにしているファンも多いでしょう。

日本のエル・システマジャパンの活動は、音楽を通じた包括的な教育を推進しております。その活動は国内外で根付いており、共感を持つ子どもたちが音楽で繋がることを目指しています。他にも、コンサート翌日には交流会が予定されており、さらなる交流の場となるでしょう。

東京子どもアンサンブルにとって、このコンサートはコロナ禍以降６年ぶりの大規模な国際公演となります。多くの子どもたちにとって、初めての国際交流演奏体験となるため、大きな成長の機会となるでしょう。メディアの皆さまにも、この貴重な瞬間を取材していただけることを期待しています。

音楽がどのように国境を越えて、さまざまな人々を結び付けるのか、私たちもまたそのプロセスを見守り、共に成長できることを願っています。コンサートの詳細は公式ウェブサイトにて随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。