田原総一朗が語るジャーナリズムの魅力と信念、特別講座開催

田原総一朗氏特別講座「僕がジャーナリストを続ける理由」

千葉県幕張にて、ジャーナリストの田原総一朗氏を迎える特別講座が開催されます。この講座は、毎日新聞企業人大学が主催し、企業人同士の学び合いや交流の場として1977年以来多くの著名人による講座を企画してきた実績があります。毎月1回のペースで行われるイベントの中でも、5月に予定されているこの特別講座について紹介します。

開催概要

特別講座は5月12日（月）午後4時から5時30分まで、ホテルグリーンタワー幕張の4階「ロイヤルクレッセント」で行われます。参加者の受付は午後3時30分から始まります。聴講料は3,500円（税込み）で、ケーキとコーヒーが付いたお得な内容です。定員は先着60名で、一般からの観覧者を募集中です。

この講座のテーマは「僕がジャーナリストを続ける理由」。竹内良和氏（毎日新聞千葉支局長）が田原氏にインタビュー形式で話を聞くトークショーが行われます。田原氏の生の声を聞ける貴重な機会です。

サイン会も予定

さらに、同日には田原氏の新著「東大生は本当に優秀なのか『正解のある教育』ではなく『答えのない創造力』へ」が出版されることから、サイン会も予定されています。本書は、田原氏の視点から教育についての考察が展開されており、多くの読者にとって興味深い内容となっています。

田原総一朗氏の魅力

ジャーナリズム界の巨星である田原総一朗氏は、テレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ！」の司会者として知られています。政治の現場における本音を引き出すことに定評があり、時には首相の退陣にまで繋がる質問を投げかけてきました。彼は1941年に滋賀県で生まれ、若い頃からドキュメンタリー制作を通じてメディアの最前線に立ってきました。1998年には、戦後の放送ジャーナリズムを評価する城戸又一賞も受賞しています。

現在91歳になった彼は、杖を使うことなく現役で活動を続け、多くの取材や対談に出かけています。彼自身も「ジャーナリストという仕事は非常に面白いものだ」と語っており、参加者との交流を楽しみにしています。田原氏の取材秘話や、なぜ卒寿を過ぎてもなおジャーナリストを続けるのか、その理由に迫る興味深い講演が期待されます。

参加申し込みと詳細

参加を希望される方は、毎日新聞企業人大学事務局まで応募が必要です。申し込み締め切りは5月2日（金）23:59まで。フォームから簡単に申し込みができるため、興味がある方はぜひお早めにご登録ください。

【お問い合わせ先】
企業人大学事務局
E-mail: kigyojin@mainichi-ks.co.jp
TEL: 03-6265-6815 （平日10時～17時）

この特別講座は、ジャーナリズムに関心がある方や、田原総一朗氏のファンにとって見逃せないイベントです。ぜひ皆さんも、彼の言葉に直接触れてみてはいかがでしょうか。