ヤマハの音楽制作新機器
2025-10-09 15:34:18

ヤマハ新オーディオインターフェース『URX-Cシリーズ』と『UR-MK3シリーズ』、多彩な音楽制作の可能性を提供

ヤマハの新たな音楽制作の選択肢



音楽制作やレコーディングにおいて、良好な音質と扱いやすさが求められます。ヤマハ株式会社は、ドイツのスタインバーグ社からのハードウェア製品開発を引き継ぎ、2つの新しいオーディオインターフェースシリーズを発表しました。それが『URX-Cシリーズ』と『UR-MK3シリーズ』です。

URX-Cシリーズの特長



『URX-Cシリーズ』は、プロフェッショナル向けのハイグレードモデルとして設計されています。主なラインアップには、6入力・4出力の『URX44C』と、2入力・2出力の『URX22C』があります。最大32-bit整数/192kHzに対応し、ヤマハ独自のD-PREマイクプリアンプが搭載されています。これにより、音の明瞭さと奥行き感が得られ、録音と再生のクオリティが大幅に向上しています。

さらに、DSPミキサーやDSPエフェクトによって、低遅延で高品質なモニタリング環境が実現されます。専用アプリ「dspMixFx for URX-C」を利用することで、チャンネルゲインやパンニング、エフェクトの適用を直感的に操作することができ、スムーズなワークフローを提供します。

加えて、マルチオーディオストリームドライバーを搭載しているため、PC内の複数アプリケーションの音を同時にコントロール可能です。この配信機能により、インターネットでのストリーミングにも対応し、より効率的な配信が可能となります。

UR-MK3シリーズの魅力



一方、『UR-MK3シリーズ』は軽量でコンパクトなデザインが特徴で、自宅だけでなく外出先でも気軽に使用できるエントリーモデルです。『UR22MK3』は2系統のマイクプリアンプを搭載し、最大24-bit/192kHzに対応しているため、音のディテールを忠実に捉えることができます。また、『UR12MK3』は1系統を備え、手軽に音楽制作を始められます。

このシリーズでもレイテンシーフリーのダイレクトモニタリングが実現されており、レコーディング中にリアルタイムでの音声再生が可能です。さらに、「ループバック機能」を使用すれば、楽器の演奏音やPCのサウンドをミックスしながらインターネット配信できます。これにより、配信中に席を離れる際も、ミュート機能を使って簡単に管理可能です。

共通の利点とアクセサリー



両シリーズ共通の特徴として、音楽制作ソフトウェア「Cubase AI」と、スタインバーグのVSTインストゥルメントやループセットの一部をもれなく利用できる「Steinberg Plus」ライセンスカードが同梱されています。これにより、購入したその日から音楽制作を楽しむことが可能です。

自宅での音楽制作や録音を考える方、また外出先でも高品質な録音環境が必要な方にとって、ヤマハの『URX-Cシリーズ』と『UR-MK3シリーズ』は理想的な選択肢となります。これらの新機器を通じて、あなたの音楽制作の可能性が新たに広がることでしょう。

各製品の詳細はヤマハの公式サイトでチェックできますので、ぜひ訪れてみてください。


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