日本製カセットテープ
2025-03-10 06:32:22

秋葉原発! 日本製カセットテープの魅力を体感する「磁気研カセットラボラトリ」

進化を遂げた日本のカセットテープ



音楽に対する愛情が溢れる日本には、多くの音楽ファンがいます。そして、その中にはアナログ音質を愛する人々が確かに存在しています。カセットテープは、その温かみのあるサウンドが魅力の一つです。今回は、そんなカセットテープを日本国内で生産している「磁気研カセットラボラトリ」をご紹介します。

磁気研カセットラボラトリとは



東京都千代田区に本社を置く株式会社磁気研究所が運営する磁気研カセットラボラトリは、2020年に運用を開始しました。カセットテープの生産はもちろん、材料調達からデュプリケーション、個包装、パッキングに至るすべての工程を一貫して行うことが特徴です。この結果、年間約2万本のカセットテープを生産する体制を整えています。

「これまで国内で販売されてきたミュージックカセットテープの一歩先を行く品質を目指す」という目標の下、磁気研カセットラボラトリは誕生しました。最近のデジタル音楽が支配する時代においても、アナログ録音の魅力は色褪せません。特に、カセットテープという実体を持ち、その中にアーティストの思い出や音楽の楽しさがぎゅっと詰まっているこの商品は、ファンにはたまらない存在です。

伝承される生産技術



磁気研カセットラボラトリでは、30年以上の経験を持つ技術者たちが活躍しています。これらの専門家が伝承した生産技術は、老舗企業から受け継いだもので、安定した品質を維持するための基盤となっています。実際、2020年にミュージックカセットテープの製造企業が事業撤退した際、その生産設備を譲り受けることで、今なお高品質なカセットテープが製造されています。

自社生産によるスピーディな製作



また、磁気研カセットラボラトリでは、顧客の要望に応じたミュージックカセットテープの製作も行っています。音源の入稿から確認用サンプルの作成まで約3営業日、サンプル校了から包装が完了するまでには約7営業日というスピード感で提供しています。このスムーズな製作過程は、自社内で完結することができるからこそ実現できるのです。

動画で見るカセットテープ製作工程



興味がある方は、カセットテープが完成するまでの工程を約3分にまとめた動画を見ることもできます。貴重な生産現場を視覚的に楽しむこともできるので、ぜひチェックしてみてください。音楽ファンのみならず、アナログ録音への興味がある方には必見の内容です。

これからの文化として



我々の目指すのは、アナログ録音の商品としての魅力を再発見し、カセットテープに親しんでいただくことです。カセットを知らない世代に新たな音楽体験を提供し、カセットに慣れ親しんできた世代にとっての懐かしさを呼び起こすことで、音楽を愛してやまない人々とその想いを共有したいと願っています。

商品購入とアクセス



磁気研カセットラボラトリで取り扱うカセットテープは、10分・60分・90分の3種類があり、直営のウェブショップ「FLASH STORE」からも購入可能です。

さらに、秋葉原駅前の実店舗「MAG-LAB」でも、各種メディアを販売中です。昭和通り口から徒歩30秒という絶好のロケーションで、営業時間は9時から20時まで、定休日はありません。

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実復習のためにも、ぜひ一度「磁気研カセットラボラトリ」を訪れて、日本製カセットテープの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。


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