池袋で繰り広げるストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES 2025」

池袋の街を遊び場に変える「TOSHIMA STREET FES 2025」

2025年の11月、池袋がストリートカルチャーの中心地として注目されます。毎年恒例の「TOSHIMA STREET FES（TSFes）」が、池袋で盛大に開催されることが決定しました。

フェスの概要

この都市型フェスは、11月1日から3日までの3日間、池袋の西口エリアと東口エリアの計4つの会場で展開されます。昨年、3万人以上の観客を呼び寄せたこのイベントは、今年も5万人の来場者を目指しています。

フェスのテーマは「フェスを飛び越えて、街全体を『遊び場』に」。HIPHOPカルチャーを中心に、アーバンスポーツや音楽、アートが融合した多彩なコンテンツで、参加者を熱狂させることが期待されています。これにより、豊島区はますます「ストリートカルチャーの聖地」としての地位を確立するでしょう。

驚きの新たなコンテンツ

今年のフェスでは、初開催からの成長を見せ、“豊島区から世界へ”をテーマに、国内外のトップアスリートやアーティストが集まります。ライブペインティングやDJバトル、ダンスバトルなど、昨年を超える多彩なプログラムが用意されています。

特に注目なのは、西池袋中学校の生徒たちによるHIPHOP文化の披露や、立教大学と学習院大学の学生を中心に開催されるダンスコンテストです。これにより、地域の若者たちの創造性を引き出し、多くの人々とつながる瞬間を提供します。

コミュニティの連携

フェスは単なるイベントにとどまらず、地域のコミュニティや教育機関とも連携した取り組みも展開しています。地元の小中学校で行われているマルチスポーツ教室や、地域のHIPHOPプロジェクトが、更なる地域活性化を目指します。

2032年に向けたビジョン

また、豊島区は2032年の区制100周年に向けて、このフェスを地域の新しいアイコンとして育てていきたいと考えています。“アーバンスポーツで豊島区をひとつに”という理念のもと、世代や国籍を問わず、誰もが主役になれる瞬間を創り出します。

大人から子ども、行政と民間、地域の全ての人が一体となって、池袋から日本、さらに世界へと広がる笑顔や挑戦の輪を目指します。