日本映画放送株式会社とJ:COMは、北大路欣也を主演に迎えた時代劇『三屋清左衛門残日録永遠(とわ)の絆』の詳細を発表しました。この作品は、藤沢周平の名作を原作としたもので、豪華なキャスト陣が集結し、物語の展開に期待が高まります。
メインビジュアルでは、主人公・清左衛門が理不尽な苦しみを背負う者たちに向ける優しさと強い眼差しが印象的です。彼がどのようにして希望の光を照らし出すのか、多くのファンが注目しています。また、清左衛門の背後で揺れる着物に込められた思いにもご注目ください。
本作には、新たに上川隆也がシリーズ初出演。彼が演じるのは、藩の開墾工事を支援する富商・能登屋という役どころです。清左衛門が疑念を抱くその支援の裏には、どんな秘密が隠されているのか、物語の鍵を握る重要なキャラクターとなります。
さらに、藤岡弘、も出演し、彼が演じる榊甚左衛門は、佐伯熊太の旧友という役で、彼との過去が徐々に明らかになっていきます。また、悲劇的な役割として佐野史郎も安斎六兵衛を演じ、物語にさらなる深みを加えます。
今回公開されたサブビジュアルでは、清左衛門、さらに彼の家族である結城友助と妻・はなえの眼差しが作品の世界観を強く表現しています。彼らの目線の先に何があるのか、それぞれが抱える哀しみや希望がどのように展開されるのかが、視聴者を惹きつける要素となっています。
また、J:COM加入者向けのファンミーティングが12月11日に開催されます。このイベントでは、北大路欣也や優香、佐藤流司などの出演者が登壇し、裏話や作品への思いを語るトークショーも予定されています。詳細はJ:COMの公式サイトで確認できます。
『三屋清左衛門残日録永遠(とわ)の絆』のあらすじは、清左衛門が亡き妻の墓参りから小さな夫婦を見かけ、その悲劇に心を痛めることから物語が始まります。また、藩の開墾工事が急に中止され、榊の切腹との関連が浮かび上がり、清左衛門と熊太がその真相を探る中で、さらなる事件が仲間たちを巻き込んでいきます。
放送は12月7日(日)午後7時から、J:COMのプレミアチャンネルおよび「日本映画+時代劇 4K」で。時代劇ファンにとって見逃せない作品となっております。「J:COM STREAM」でも独占配信され、あわせて過去の8作品も一挙放送が予定されています。
タイトなストーリー展開とキャスト陣の迫力ある演技が捲き起こす緊張感に、ぜひご期待ください。