リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の世界
神奈川県民ホールが新たに打ち出すエンターテインメントとして、2025年4月19日と20日に上演されるリーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が注目を集めています。この作品は、リーディングドラマでありながら、スペクタクル要素を取り入れた新感覚の舞台として位置づけられています。
幸運な駄菓子屋の物語
本作は、廣嶋玲子が描く『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が原作です。物語の舞台は、選ばれた者だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋。店主の紅子が勧める駄菓子は、個々の人間にぴったりの特性を持っているものの、誤った使い方をすると不幸を呼ぶ可能性も秘めています。このようなドキドキとワクワクが詰まったストーリーが、観客を惹きつけることでしょう。
主演二人の魅力
リーディングドラマに挑戦するのは、実力派俳優の白石加代子と大原櫻子です。紅子役の白石は、その豊かな表現力で知られ、過去には多くの演劇作品やテレビドラマで主演を果たしています。観客に強い印象を与える彼女のステージは、彼女のキャリアの集大成ともいえるでしょう。
対する大原櫻子は、多彩なキャラクターを演じ分ける役割を担っています。彼女が演じるのは、「型ぬき人魚グミ」や「猛獣ビスケット」など、様々な年齢や人格のキャラクター。特に、彼女が管理する店舗の店主や、お客様との絡みが、舞台にどのような深みを加えるかが見どころです。そして、舞台全体を通じて展開されるストーリーが、二人の演技をより引き立てています。
舞台の魅力とチケット情報
このリーディングドラマは、台本・演出を笹部博司が手がけ、大きな期待を寄せられています。「歌舞伎とミュージカルが融合したような舞台」との声もあり、パフォーマンスそのものが観客を魅了する仕掛けとなっています。公演日時は2025年4月19日と20日、神奈川県立青少年センター紅葉坂ホールにて行われます。
チケットは、一般発売が2025年2月8日から開始され、全席指定で大人6,000円、子ども(4歳~高校生)3,000円という設定です。先行販売も予定されているため、早めの確認をおすすめします。
公演の公式サイトでは詳細情報が掲載されており、今後の情報も随時更新される予定です。特に、神奈川県民ホールでの上演が2025年3月31日までとされているため、その前に贈るこの演劇の機会をお見逃しなく。見逃せないキャストによる壮大なストーリーが、あなたを待っています!