運動能力の育成をサポートする新しい試み！『からスポ』が測定導入

運動能力の明確な成長を支える『からスポ』の新しい取り組み

少人数制で楽しみながら運動基礎を学べる『からスポ（からだ機能スポーツ教室）』では、2025年6月から「コーディネーション能力測定」を導入し、子どもたちの運動能力の「見える化」を目指しています。この測定によって運動神経の土台であるコーディネーション能力の成長が分かりやすくなり、子どもたち自身の成長を実感できることで、より前向きに運動に取り組むことができるようになります。

トレーニング成果の“見える化”

『からスポ』の理念は、子どもたちが自主的に運動を楽しむことによって、自己肯定感を高められる環境を提供することにあります。多くの保護者から「子どもが運動に自信を持つようになった」との声をいただいており、これまで以上に成長を明確に把握するために新たに導入されたのがこの測定です。今後は、定期的に測定結果をフィードバックし、個々の成長を細かくサポートします。

測定の概要と目的

スケジュール

- 測定は2ヶ月ごとに行い、各月の第1週目と第8週目のレッスン内で実施。

測定対象能力

- 各期間ごとに焦点を当てる2つのコーディネーション能力を評価。

コーディネーション能力は、変化する状況に柔軟に対応したり、複数の動作を同時にこなす力などを含む、運動にとって欠かせない重要なスキルです。

測定の目的

- 日々の運動成果を記録し、可視化する。
- 子どもたちの苦手な分野や課題を発見する。
- 家庭や個別指導の参考資料として活用する。

測定は「他者との比較」を目的とせず、一人ひとりが成長するためのポジティブなツールとして活用されます。子どもたちの成長をしっかりと支え、継続的な育成を目指す取り組みです。

2025年の測定テーマと結果

6月から7月にかけてのテーマは「変換能力・連結能力」で、測定種目は「お手玉集め」としました。具体的には、赤白のお手玉を使い、右手は赤、左手は白を指定の場所に運ぶ時間とミスの数を計測しました。

測定結果の分析

2回の測定結果から以下のような成長が見られました：

- キッズBコース：平均0.8秒短縮、ミスが平均0.4回減少。
- ジュニアAコース：平均2.8秒短縮、ミスが平均0.2回減少。
- ジュニアBコース：平均0.6秒短縮、ミスが平均0.2回減少。

数値的な成果だけでなく、子どもたちが「できた！」と感じる体験が自信につながり、指導側もサポートの質が向上することに寄与しました。このように、個々の成長を具体的に把握し、次のステップへと進む土台を築くことができるのが、まさに『からスポ』の特長です。

これからの目標

子どもたちの成長の喜びを感じられるこの取り組みは、今後も発展させていく予定です。『からスポ』の各教室では、それぞれの環境にあわせたサポートを行い、さらに多くの子どもたちに笑顔と「できた！」の瞬間を届けていきます。これからも、運動を通じて子どもたちの未来を明るく照らしていく『からスポ』の挑戦にご期待ください。