J-WAVEによる特別番組『TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』で未来へ記憶をつなぐ

終戦から80年、記憶を未来につなぐために

2025年8月15日、J-WAVE（81.3FM）で放送される特別番組『～JK RADIO～ TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』は、終戦から80年を迎えるこの日を特別なものにするための企画です。この番組は、ナビゲーターのジョン・カビラが進行し、戦後を生き抜いた人々の経験や思いを深く掘り下げ、私たちの未来への希望を育む内容となっています。

平和を考え共同で記憶を共有する取り組み

この特別番組では、8月15日という日が持つ意味をリスナーと共に紐解いていきます。戦争がもたらした悲劇と、それを乗り越えて再生してきた人々の姿を映し出し、聞き手に平和の重要性を再認識してもらう時間を提供します。この番組の一環として、リスナーの皆さんから「自身の戦争体験」や、「ご家族の話」を広く募集しており、これらの声が番組内で紹介される予定です。

参加型のメッセージ募集

リスナーを通じての語りかけは、戦争を知らない世代に記憶をつなげる大切な手段です。各自の戦争体験や、それにまつわるエピソードを共有することで、戦争の実態と平和の尊さについての深い理解を促進します。メッセージは、番組特設ページから送信可能で、郵送でも受け付けています。

音楽を通しての平和の探求

また、J-WAVEの他の番組でも平和をテーマにした特別企画が展開されます。例えば、ナビゲーターの中田絢千による『JUST A LITTLE LOVIN’』では、音楽評論家の湯川れい子をゲストに迎え、戦後の音楽の歩みを振り返ります。彼女の65年間にわたる音楽の世界でのキャリアにまつわる物語は、戦後の国際音楽シーンの変遷と、それに深くかかわった人々の思いを伝えてくれることでしょう。

祖母の語りかけ—石田健による特別インタビュー

水曜・木曜の番組『JAM THE PLANET』では、ナビゲーターの石田健が広島で原爆の経験を持つ祖母にインタビューし、その生の声を後世に伝える取り組みが行われます。祖母の言葉を通じて、平和の大切さや戦争の悲しみを共有し、聴く者にリアルな情景を思い起こさせることでしょう。

特別ライブも開催

さらに特別な企画として、歌手の森山良子が「さとうきび畑」のスタジオライブを行い、作品を通して平和に対する思いを歌い上げます。彼女のメロディとともに、心に響く歌詞は新たな考察を促し、聴く者に深い感動をもたらすことでしょう。

戦後80年を迎える意味

この特別番組を通じて、戦後の記憶が次世代へつながることを目指します。戦争が生んだ教訓を後世も忘れず、広めていくことが私たちの使命です。『～JK RADIO～ TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』は、リスナーのあなたと一緒に平和のバトンを未来へとつなぐ、大切なプラットフォームとなるでしょう。