横浜エクセレンス、悲願のB2昇格へ向けて快進撃！プレーオフ初戦を見事勝利

横浜エクセレンスがB3リーグ初戦を激闘の末に勝利

先日、横浜エクセレンスは「B3リーグプレーオフ 2024-25」にて、山口パッツファイブとの試合を行い、見事に勝利を収めました。これにより、B2昇格とB3優勝を目指す第一区切りを突破しました。

リーグ戦を経ての挑戦

2024-25シーズンは、横浜エクセレンスがレギュラーシーズンを圧倒的な成績で終えたことから、プレーオフへの進出が確定しました。全52試合中45勝7敗という素晴らしい成績により、首位通過を果たしました。

その初戦である準々決勝では、横浜武道館が熱気に包まれる中、何度も逆転が繰り返される息を呑む展開に。特に、山口の選手が放つ高確率の3Pシュートに苦しめられる場面が多く、序盤は思うように試合を進められませんでした。

素晴らしい選手たち

試合の立ち上がり、#33 杉山裕介が最初の得点を決め、流れをつかむかと思いきや、すぐに山口の反撃が始まりました。特に、ベスト5にも選出された#22 エライジャ・ウィリアムスが負傷退場したことで、横浜エクセレンスは苦しい展開を強いられました。

それでも、チームの中心選手である#1 トレイ・ボイドIIIが2Qから果敢に攻め込み、逆転の流れを作り出しました。彼は最終的に36得点を挙げ、この試合のMVPに輝きました。

応援の力がチームを後押し

試合中、平日にかかわらず1,900名を超えるファンがアリーナに集結し、選手たちに熱い声援を送りました。この応援が選手たちのエネルギーとなり、ホームでのアドバンテージを活かす結果となりました。

特に、ベテランのプレイヤーたちが大事な場面で存在感を発揮。#21 増子匠からのアシストを受けた#8 西山達哉が決めた3Pシュートが試合の流れを変えるきっかけとなり、チームが再度逆転する瞬間はアリーナが一体となりました。