BUCK-TICKが新たな歴史を刻む年末ライブ
音楽シーンに於いて特別な存在であるBUCK-TICKが、来る2024年12月29日に東京の日本武道館で開催するライブ「ナイショの薔薇の下」が、WOWOWにて独占放送されることが発表されました。放送日は2025年3月、ファンにとって待望の瞬間が訪れます。このライブは、BUCK-TICKの新たな時代を映し出す重要な公演となるでしょう。
「ナイショの薔薇の下」公演の魅力
BUCK-TICKは2023年10月にフロントマンの櫻井敦司を急逝させるという、音楽活動において非常に深い喪失を経験しました。その中でメンバーは新たな道を築き、新作アルバム『スブロサ SUBROSA』を完成させました。このアルバムの準備には、強い意志とコミットメントが込められており、2人のギタリスト今井寿と星野英彦は、彼らの新章を象徴する役割を担っています。
「ナイショの薔薇の下」というアルバムタイトルは、直訳すると「薔薇の下」を意味し、秘密や謎めいた要素を持つことから、非常に深いテーマ性があります。BUCK-TICKは自身が歩んできた音楽の歴史を通じて、常に独自のコンセプトを持ってライブを展開してきましたが、今回も例外ではありません。
変わらぬ情熱と新たな挑戦
年末恒例の日本武道館でのライブは、2000年以降ずっと続いており、特に2019年に行われた国立代々木競技場第一体育館での特別な公演を除いては、いずれも強い意味を持つ特別な時間です。このたびの公演は、2023年末の特別イベント「バクチク現象-2023-」の終了後に急遽発表されたことで、ファンの期待感は一層高まっています。
BUCK-TICKはこの新たな公演を通じて、団結した4人の姿を見せ、その音楽の奥深さと力強さを再確認させることでしょう。アルバムのコンセプトと相まって、どのようなステージが展開されるのか、期待が膨らみます。
WOWOWでの独占放送
WOWOWでは、BUCK-TICKの「ナイショの薔薇の下」の放送を通じて、ライブの臨場感やパフォーマンスを気軽に楽しむことができる機会を提供します。収録は12月29日、日本武道館で行われ、その後の放送・配信は2025年3月に予定されています。また、放送後にはアーカイブ配信もあるため、しっかりとその内容を振り返ることもできます。
ファンにとって、このライブは特別な意味を持つものとなります。BUCK-TICKの持つ魅力や、メンバーが魅せる新たな一面にぜひ注目してください。