QuizKnockの卒論発表会
2025-04-16 11:46:28

QuizKnockが提案する新たな学びのスタイル「みんなで卒論発表会」開催レポート

第2回「みんなで卒論発表会」が大盛況!



2025年3月30日(日)、伊沢拓司が率いるQuizKnockが主催する「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ 第2回みんなで卒論発表会」が、品川の日本科学未来館で開催されました。昨年に続くこのイベントには229名の来場者が集まり、さらにYouTubeでの生配信では最大2,700人が同時接続。全体では約3,000名の人々が、6名のプレゼンターの研究発表に耳を傾けました。

イベントの趣旨と進行



この発表会は、全国から集まった参加者が自らの論文を発表できる機会を提供するもので、学びたいすべての人を応援するYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」が主催。発表を通じて、大学や大学院での研究活動を身近に感じてもらうことを目的としています。

司会を務めたのはQuizKnockのメンバーである東言。進行役でありながら、自らも発表者として参加。須貝駿貴と田村正資が質問役を担当し、会場は賑やかな雰囲気に包まれました。

須貝は会場を見渡し、「すごい会場!」と喜びを表現し、田村も「前回のように面白い単語を今回はどれだけ聞けるか楽しみ」と期待を寄せました。東言は「多様な分野の論文発表が聞ける貴重な時間」として、観覧者に新しい発見を持って帰ってもらいたいと語りました。

多彩な研究の発表



今回の発表会には、公募で選出された4名に加え、WebメディアQuizKnockでライターを務めるシャカ夫、司会を担当する東言の計6名が登壇しました。研究内容は、生化学、救急医療学、文学、国語学、心理学、化学工学と多岐にわたり、幅広いテーマが取り上げられました。

各発表者は5分間の持ち時間の中で、躊躇うことなく自身の研究成果を共有。須貝と田村はそれぞれの研究に対する感想を述べたり、会場や配信視聴者から寄せられた700件以上の質問を代読して発表者に投げかけたりしました。このインタラクティブな形式は、観客との一体感を生み出し、気軽に参加できる雰囲気を作り出しました。

参加者の手応え



発表を行った東言は、クイズの問題文に見られる日本語の特性についての研究を紹介。「国語学とクイズという自分の好きなものを結び付けて研究できたことが楽しかった」と表情をほころばせました。参加者も質問を受けること自体が驚きであり、発表者と観客との間に新たなコミュニケーションが生まれる瞬間も見られました。

和やかなエンディングトーク



約2時間にわたる発表が終わり、須貝、田村、東言の3名が卒論に関するフリートークを展開。彼らはそれぞれどのように研究テーマを決定したかを振り返ります。

田村は哲学を専攻し、「思考のツールボックスとしての哲学が役立った」と語りました。須貝は学生時代の実験から派手で面白い現象に興味を持ったことがきっかけであり、東言は好きなクイズに基づいて国語学を選んだと述べました。これにより、観覧者にとっても研究テーマ選びの参考になる貴重な視点が提供されました。

今後の展望と感謝



締めくくりに田村は「多様な研究が進んでいることや、真摯に学んでいる人々の思いを感じ取ってもらえたら嬉しい」と感謝の意を表しました。会場全体が温かい拍手に包まれ、この意義深いイベントは閉幕となりました。

QuizKnockの取り組み



QuizKnockは、「学ぶ楽しさ」を伝えるために日々様々なコンテンツを提供しています。今後も学びたい人々を応援し、学びを楽しくするイベントや活動を展開していく予定です。今回のイベントの模様は、後日YouTubeチャンネルにてダイジェスト動画として公開予定です。


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