氷室で快適なオフィス
2026-07-29 11:34:17

北海道の氷室を活用した新しいオフィス冷房システムの導入

氷室を利用したオフィスの新しい冷却方法



真夏の北海道札幌市にて、日本体育施設株式会社は画期的な冷房システムを導入しました。このシステムは、冬季に集めた雪を社屋地下に保存し、夏季の冷房として活用するというものです。2024年に開設された北海道営業所は、猛暑の日が続く近年の夏に対応するため、この「氷室」を利用した冷却技術を取り入れています。

日本の氷室の文化と歴史



氷室のルーツは古く、古代から利用されてきた自然の冷熱を活かす知恵です。奈良時代には既に氷室の存在が文献に残されており、配送記録もあります。これは、日本が長い間、自然の力で食品や飲料を冷やす技術を培ってきた証拠です。

日本各地で受け継がれてきたこの伝統的な手法は、現在でも野菜や米、日本酒の保存に利用されています。また、極寒の地域では、この氷室(雪室)文化が特に根強く残っているのです。

環境に配慮した新しいオフィス



日本体育施設の北海道営業所では、単なる冷却を超え、「安全性・快適性」と「省エネルギー・脱炭素」を両立させることを目的としています。 2024年の事業移転にあたり、新しいオフィスでは多角的な取り組みが進められています。

この新オフィスの設計には、シニア雇用を意識したバリアフリー設計や太陽光発電設備を活用したエネルギーの持続可能性が盛り込まれています。これにより、オフィス内の作業環境をより快適に保ち、利用者や従業員の健康を守る取り組みがなされています。

多岐にわたる取り組み



新オフィスでは、LED照明の導入により視認性を高め、木材を使用した内装で温かみある空間を提供しています。段差を排除したバリアフリー設計や、床下暖房、床下配線により事故のリスクを軽減し、長時間の勤務にも配慮した環境が整っています。

さらに、非常時には太陽光発電を利用して電力を確保する体制も整えており、災害時の業務継続計画(BCP)にも配慮されています。これにより、従業員の安心感と作業効率の向上を実現しています。

未来に向けたビジョン



日本体育施設株式会社は、『2030ビジョン』を掲げ、先進的なスポーツ施設の提供に取り組んでいます。このビジョンは、利用者だけでなく、従業員の働きやすい環境づくりにも寄与しており、より良い未来を育むことを目指しています。

今後も、この持続可能で快適な環境の構築を続けていくと共に、地域社会とともに成長し、エコなオフィスづくりに貢献していきます。


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