山崎ていじ、29年の歌手人生を込めた新曲『男一念』ヒット祈願の様子をお届け

山崎ていじ、新曲『男一念』ヒット祈願の様子

2023年1月10日(金)、演歌歌手の山崎ていじが三重県鈴鹿市の椿大神社で新曲『男一念』のヒット祈願を行いました。元プロボクサーというユニークな経歴を持つ67歳の彼は、29年間の歌手活動を経て新たな一歩を踏み出します。

椿大神社での昼下がり

この日、三重地方は大雪に見舞われ、悪天候の中、山崎はファンやスタッフと共に神社へと足を運びました。参道を歩きながら和やかな雰囲気を楽しむ彼の姿には、これまでの活動の中で何度も勇気をもらってきた椿大神社への愛情がにじみ出ていました。

祈りの始まり

そして、椿大神社の中で“芸能の神様”として知られる椿岸神社で始まった祈祷の際、山崎は一転して真剣な表情に。目を閉じ、神主の祝詞に耳を傾け、約20分の祈りにしっかりと身を委ねました。祈祷が終わると、彼は再びいつもの笑顔を浮かべ、絵馬に新曲のヒット祈願の願いを書き入れました。

『男一念』の思い

新曲『男一念』は、山崎が人生を歩む中での心情を表現したもので、「枯れ木に花を咲かせるがごとく」、一歩一歩前に進む男の生き様を歌った人生歌です。彼はこの新曲について、「歌手を始めて29年、落ち着いた自分らしい生き方をストレートに表現する喜びがあります」と語ります。年齢を重ねる中で、どっしりとした歌が求められていると感じている彼は、じっくりと歌声を届けていく意気込みをあらわにしました。