大阪・関西万博で市川團十郎一家が魅せる歌舞伎の新たな魅力

大阪・関西万博にて市川團十郎一家による特別舞台が実現！

2025年8月2日、大阪・関西万博にて「飯田グループパビリオンデー」が開催されます。この特別な日には、歌舞伎界の重鎮、市川團十郎さんが長女・市川ぼたんさん、長男・市川新之助さんとともに舞台に立つことが決定しました。イベントのテーマは「伝統と進化の融合」。

特別な舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」

この日の目玉は、舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」の万博スペシャルバージョンです。市川團十郎さんが演じる陰陽師・安倍晴明の物語は、現代的にアレンジされており、観客を魅了することでしょう。本特別版では、親子の共演が実現し、歌舞伎の新しい魅力を存分に楽しむことができます。

市川ぼたんさんと市川新之助さんは、「父と共に、日本の文化をこの特別な舞台で発信できることを嬉しく思います」と、その意気込みを語っています。家族の絆が表現される舞台は、観客にとって忘れられない体験となるでしょう。

出演者とエンターテインメントの多様性

舞台には若手からベテランの歌舞伎俳優が顔をそろえます。市川右團次、大谷廣松、中村鷹之資、市川九團次といったメンバーによるパフォーマンスも見逃せません。さらに、日本を代表するギタリストSUGIZOさんや、世界的なダンスアーティストであるケント・モリさんも出演し、彼らの独自のスタイルを取り入れたエンターテインメントが織りなされます。

SUGIZOさんのギターは情熱的な演奏で歌舞伎と相まって、観客を引き込むことでしょう。また、ケント・モリさんのダンスはダイナミックで、歌舞伎の伝統に新風を吹き込みます。これにより、「伝統と進化の融合」というパビリオンのテーマが、より深く表現されます。