2025サイクルフェスタでの電動サイクル体験
2025年11月9日、東京都港区に本社を置くOpenStreet株式会社が主催する「2025サイクルフェスタ」で、電動サイクルの交通安全啓発および試乗会が行われました。このイベントは、さいたま市の自転車まちづくりプラン「さいたまはーと」の推進に寄与するものです。開催は11月8日(土)と9日(日)の2日間で、会場では「さいたまはーと」の4つの柱「たのしむ」「まもる」「はしる」「とめる」を基にした多彩なプログラムが展開されました。
電動サイクル試乗会の開催
OpenStreetは最終日の9日に特設の「HELLO CYCLING」ブースを設け、さいたま新都心バスターミナル近くにて電動サイクルの交通ルールを説明し、試乗会も実施しました。来場者には、まず電動サイクルと原動機付自転車の異なる交通ルールについて丁寧に説明があり、試乗の前に基本的な知識を得ることができました。
試乗会の実施時には、あいにくの悪天候にもかかわらず、多くの方々が興味を持ち参加してくれました。参加者からは「思ったよりスピードが出て、乗り心地も良かった」といった声が寄せられ、電動サイクルの利用が期待される声にあふれていました。これにより、市民の安全な自転車利用に関する啓発が進むことが期待されています。
OpenStreetの今後の取り組み
OpenStreetは今後も、電動サイクルや特定小型原動機付自転車に関する交通ルールの啓発活動を継続して実施していく方針を示しています。事故を未然に防ぐための取り組みとして、更なる啓発活動が展開されることが求められています。
HELLO CYCLINGの利用方法
「HELLO CYCLING」を利用するには、スマートフォンのアプリをダウンロードし、無料の会員登録を行う必要があります。このアプリを使用することで、全国各地のステーションから自転車の予約や決済が簡単に行えます。アプリ上の地図に表示されたステーションであれば、自由に貸し出しや返却が可能で、利便性が高い点が好評です。
利用料金については、自転車やエリアに応じて異なるため、詳細は
公式ウェブサイトで確認してください。
OpenStreet株式会社について
OpenStreetは、自転車活用推進法を基にし、ユニークな地域パートナーシップモデルを活かしながら国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開。また、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」も運営し、新しい移動手段の提供を進めています。これにより、MaaS(Mobility as a Service)の促進を目指しています。詳細は
こちらからご確認ください。