大湯都史樹選手が鈴鹿市立明生小学校で特別授業
鈴鹿市での特別なイベントが迫っています。2025年11月17日、鈴鹿市立明生小学校に現役プロレーシングドライバーの大湯都史樹選手が訪れ、一日限りの先生として講座を行います。この講座のテーマは「夢を持つこと、努力すること、工夫することの大切さ」で、子どもたちにモータースポーツの魅力を知ってもらうことを目的としています。
モータースポーツ体感講座の内容
この体験講座では、
1.
プロレーシングドライバーによる出前講座
大湯選手自身が講師となり、夢を追いかけることの重要性についてお話します。
2.
レーシングマシンを使用した体験授業
SF13というレーシングカーを使用し、車両見学、搭乗体験、タイヤ交換、エンジン始動等の実践的な内容に触れます。
対象となるのは、5年生と6年生の児童で、各36名と44名が参加予定です。子どもたちにとって、間近で見るレーシングカーや専門家の話を聞くことは、貴重な経験となるでしょう。
地域とのパートナーシップ
今回の活動は、鈴鹿市と日本レースプロモーションの地域連携プログラムの一環として実施されます。モータースポーツの魅力を広め、地域活性化を目指す試みです。これまでにも、鈴鹿市を含む様々な地域での交流が行われ、地元の学校での訪問授業等が実施されています。
大湯選手は、カート時代から経験を積んできた若手の星です。2010年には全日本タイトルを獲得し、以降もFIA-F4選手権や全日本F3選手権、スーパーフォーミュラ等での活躍が期待されるドライバーです。
子どもたちへのメッセージ
「夢を持つことは何よりも大切です。その夢に向かって努力し続けることで、必ず達成できます。」と大湯選手は若い世代に向けて励ましのメッセージを送っています。
2025年のスーパーフォーミュラは、国内5サーキットでの開催が計画されており、多くのドライバーが夢を追い求める舞台となります。そんな環境の中で、子どもたちがモータースポーツに興味を持ち、将来の可能性を広げていくことを願っています。
取材のご案内
この特別授業では、講師の大湯選手や児童たち、担当者へのインタビューも可能です。取材希望の方は、事前に申請をお願いいたします。詳しくは公式サイトをご覧ください。
鈴鹿市とモータースポーツがつながる新しい形の地域交流、そして大湯都史樹選手の成長を見守るこの機会をお見逃しなく!