さとみワンマンライブ2025の初日模様を徹底レポート！

さとみワンマンライブ『Satomi ONE MAN LIVE 2025』初日レポート

株式会社STPRが主催の、さとみによるワンマンライブ『Satomi ONE MAN LIVE 2025』が、横浜アリーナで開催されました。このイベントは2025年9月27日・28日の2日間にわたって行われ、さとみにとっては6年ぶりのソロワンマンライブとなります。アルバムタイトルに由来したサブタイトルを持つ各公演は、全4公演が異なるセットリストと演出が用意されており、さとみの9年間の活動の中で培ってきたものをファンと共に体感する特別な瞬間です。このレポートでは、初日となる9月27日昼の公演“-Memories-”の模様をお届けします。

開演前の期待感

開場前から多くのファンが色とりどりのペンライトを手に集まり、施設内は興奮に包まれていました。さとみの登場を待ち望む声が響く中、ついに開演の時がやってきます。オープニング映像では、ハッカーが「Memories」のフォルダをクリックするシーンから始まり、期待を煽る演出が巧みに施されています。

トップを飾った「君しか愛せない」

暗転後、センターステージに照明が当たり、白い衣装をまとったピンクヘアのさとみがリフトで上昇して登場。一曲目は1stソロアルバムより「君しか愛せない」。感情豊かな歌声で「好きだ」と連呼する姿に、客席のファンたちからは熱い歓声が送られました。彼のイメージカラーであるピンクの光に包まれた会場は、まさに夢のような空間に。

多様な楽曲とパフォーマンス

続いては、ロックナンバー「Uncontrollable」や、愛のメッセージたっぷりの「Love Sick」など、さまざまな曲が披露されました。9年の活動を経て、さとみの表現欲求はさらに高まり、そのパフォーマンスは見る者を圧倒します。彼が述べたように、「リハーサルが詰まっていて、みんなの顔を見ることができて幸せ」だという言葉には、ファンへの感謝の気持ちが込められていました。

インタラクティブなステージ演出

さとみは「tick tick tock」でキャッチーな振り付けとダンスで会場を盛り上げ、観客との一体感を感じさせるパフォーマンスを展開しました。また、トロッコに乗り込むなど、観客との距離感を縮める工夫もありました。センターステージを自在に行き来するさとみの姿には、会場全体が一体感に包まれました。

感動のフィナーレへ

本編の最後には「恋をはじめよう」を披露し、煌びやかなスパークラーの光とともにさとみの感情が溢れ出しました。ステージの暖かさとファンの愛情が融合し、心に残る瞬間を創り出しました。アンコールでは、「LYRA」で再び感情が高まり、最後にはアコースティックギターを手に「君のいる世界」を歌い上げ、ファンを再び魅了しました。彼の成長と愛の力が感じられる素晴らしいフィナーレが繰り広げられ、会場は感動の渦に包まれました。

さとみの魅力

さとみは、その温かい人柄と、パフォーマンスで観客を引きつける力を持つアーティストです。彼が伝えたかったことは、ファンとの絆であり、自身の成長への思い。9年間の道のりを振り返りつつ、新たな扉を開く姿には、彼の未来への期待が詰まっていました。

このライブは、さとみとファンにとって忘れられない瞬間となり、今後の公演への期待をさらに高めるものでした。次回の公演も、彼がどのような新たな姿を見せてくれるのか楽しみです。