イベント21が「働きがいのある会社」女性ランキングで堂々の1位
企業の成長と競争力を保つ上で、従業員の働きがいは重要です。その中でも、特に女性が活躍できる職場環境が注目されています。2026年の「働きがいのある会社」女性ランキングで小規模部門ながら日本1位を獲得したのが、株式会社イベント21です。このイベント制作業界で、いかにして多くの女性が役職者としての地位を確立したのか、その背景に迫ります。
女性役職者62.5%を実現した理由
イベント21は、女性社員の比率が55%に達し、驚くことに女性役職者が62.5%を占めるという実績を挙げています。一般的に男性中心の職場が多い業界において、この数値は特筆に値します。では、どのようにしてこの高い比率を実現できたのでしょうか?
1. 初期からの女性採用
まず注目すべきは、新卒採用における女性の割合です。2017年度以降、新入社員の50%以上が女性であり、積極的な採用方針が功を奏しています。この取り組みは、職場での女性の存在感を高め、役職者としての活躍を促進する重要なステップとなりました。
2. 女性のリーダーシップの可視化
また、社内で女性の拠点長やマネージャーが活躍する姿が見えることで、他の女性社員にも積極的に役職に挑戦する意欲が生まれています。こうした可視化があることで、「女性でも役職者として成長できる」という認識が広まり、心理的なハードルが下がる結果につながっています。
3. 公正な評価制度
さらに、イベント21では個々の能力と成果を公正に評価する仕組みが整っています。アセスメントに基づいた評価が行われ、全社員の業績やプロセス評価を総合的に考慮した上での昇給や賞与が支給されます。これにより、勤続年数に関係なく、意欲のある女性社員が役職に就く機会を増やしています。
4. 多様な挑戦を応援する文化
イベント21では、性別に関係なく各自の個性や強みを生かせる組織文化が醸成されています。現在、営業成績のトップ2は女性であり、彼女たちは拠点長としてチームを牽引しながら、営業でも素晴らしい成果を上げています。また、プロジェクト責任者や社内委員会の委員長など、様々なリーダーシップポジションでも女性が活躍しています。彼女たちがトラックを運転し現場に向かう姿からも、企業文化の変革を感じられます。
代表の想いと今後の展望
イベント21の代表、中野愛一郎氏は次のように語ります。「われわれは性別にとらわれず、一人ひとりの特性を尊重し、活かしていく企業文化を目指しています。個々が成長できる環境を整えることで、全体としてより良い社会に貢献できると信じています。」
今後もイベント21は、「you happy, we happy!」の理念のもと、誰もが活躍できる環境作りに取り組んでいくとしています。また、女性活躍における組織づくりの実績を活かし、取材や講演の問い合わせも行っています。
次のステップへ
多様性と活躍の場を広げるイベント21は、今後も社会における女性の地位向上に寄与し続けることでしょう。企業での成功は、女性の挑戦なくしては語れません。イベント21の取り組みが、他の企業にとっても良い手本となることを願っています。