福岡が神戸を圧倒!全員得点で西地区首位を堅守
2025年1月29日、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズンで福岡が神戸と対戦し、見事な勝利を収めました。試合はアウェーで行われ、最終スコアは65対95と福岡が圧勝。これにより、西地区の首位を堅固に守ることに成功しました。
試合の流れ
試合の立ち上がりから、福岡の選手たちは高い強度と厳しいディフェンスを展開しました。特に#0會田が輝きを放ち、2度のスティールを決める一方、#24谷口と#33加藤が神戸の攻撃の柱である#16ブラウン・ジュニア選手に徹底したプレッシャーをかけることで、得点をわずか5点に抑え込むことに成功。
また、#22エイドリアン選手に対しては#25バーレルや#50ブラウン、#5ランダルが厳密なクローズアウトを行い、神戸のオフェンスを完全に抑え込むことに貢献しました。その結果、福岡は前半にて神戸にわずか24点しか許さず、45得点を叩き出して25点のリードで前半を折り返しました。
後半の展開
後半に入っても勢いは持続。會田は後半だけで3本の3Pシュートを含む11得点をマークし、試合全体では15得点を記録。また、バーレルも前半の活躍を受け継ぎ、試合全体で24得点を挙げて攻撃を牽引しました。この試合では全選手が得点を加えるというチームの結束を感じられる結果となりました。
ディフェンスでも#50ブラウンがキャリアハイとなる5ブロックを決定し、神戸の攻撃を徹底的に封じました。最後まで集中力を失わなかった福岡は、見事な30点差で勝利を手にしました。
浜口HCの感想
試合後の会見で浜口炎ヘッドコーチは、「チーム全体の強度が高く、激しいプレーとディフェンスができたことが良かった点。オフェンスでは全員が得点できる良い流れを生み出せ、良いシュートチャンスを作ることができた」と振り返りました。特に會田選手に関しては、シュートに加え攻撃的なプレーが目立ち、チームにエナジーをもたらしたと評価しました。さらにディフェンスの要として加藤選手の働きにも言及し、チーム全体の意識の高さが今日の勝利につながったと強調しました。
選手たちのコメント
會田圭佑選手は「出出しから強度を高くし、良い流れを作ることができた」と振り返り、次節に向けての意気込みも語りました。また、加藤寿一選手は「ディフェンスを40分集中して行うことができた」と語り、次の強豪・信州戦に向けて意気込んでいました。
次節の展望
次の試合では信州との対戦が控えており、福岡はビフォード選手やウッドベリー選手といった得点力のある選手に立ち向かう必要があります。全選手が一丸となって勝利を目指し、連勝を狙う姿勢が求められます。観客も彼らの戦いを楽しみにしていることでしょう。注意深くこの試合の行方を見守りたいところです。
今後の展開
福岡はこの素晴らしい結果を生かし、さらなる成長を遂げることが期待されています。チームとしての連携と選手個々のスキルが相まって、今後の激戦を勝ち抜く力となるでしょう。ファンたちも熱い応援が必要です!