《石田組》が大阪で待望の追加公演を開催
ヴァイオリニストの石田泰尚が率いる弦楽アンサンブル《石田組》が、さらなるステージへの挑戦を報告しました。今年の7月31日、大阪・フェスティバルホールにおいて待望の追加公演が開催されます。この公演は、昨年実現した日本武道館公演でのセットリストをそのままに鳥肌もののスペシャルプログラムとなっています。観客は、迫力ある音楽をコンサートホールの最高な音響で聴くことができます。
《石田組》は2014年に石田泰尚によって結成された弦楽アンサンブルです。同グループはクラシックから映画音楽、さらにはロック・ナンバーまで幅広いジャンルの名曲を披露し、多くのファンを魅了しています。特に昨年11月に日本武道館公演を成功させたことで、その人気は爆発的に高まりました。この公演には8,300人もの観客が詰めかけ、その場の熱気は計り知れないものでした。
さらに、石田組の最新アルバム『石田組 結成10周年記念2024・春』は、第39回日本ゴールドディスク大賞にて〈インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー〉を受賞しました。この成果は、彼らの音楽活動のクオリティに対する評価を示すものであり、今後の活動にも期待がかかります。
追加公演のチケットは、4月25日より先着順で販売が開始されました。料金はS席が7,200円、A席が6,200円、B席が5,200円、BOX席が10,000円、学生席(25歳以下)は特別価格の2,500円です。参加を希望する方は、早めの購入をおすすめします。
公演の詳細は公式サイトで確認できますが、7月31日14時開演、フェスティバルホールでの特別イベントですので、見逃す手はありません。石田泰尚自身も、歌い上げるような演奏で知られ、常に新しい音楽的冒険に挑み続けています。この精神が《石田組》の魅力の一つです。
セットリストも豪華
追加公演では、日本武道館の感動がよみがえるような精力的なセットリストが用意されています。以下の曲が演奏される予定です。
1. 布袋寅泰:BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
2. レッド・ツェッペリン:天国への階段
3. レインボー:スターゲイザー
4. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
5. ファリャ:火祭りの踊り
6. ビゼー:ファランドール
7. クイーン:ボヘミアン・ラプソディ
8. クイーン:ボーン・トゥ・ラブ・ユー
9. ピアソラ:アディオス・ノニーノ
10. ピアソラ:タンゲディアⅢ
11. ピアソラ:リベルタンゴ
12. ニーノ・ロータ/コッポラ:ゴッドファーザーメドレー
13. U.K.:シーザーズ・パレス・ブルース
14. レッド・ツェッペリン:カシミール
15. ディープ・パープル:紫の炎
このバラエティ豊かな演目がどのようにアレンジされるのか、観客の期待も膨らむばかりです。
石田泰尚の魅力
石田泰尚は、国立音楽大学を首席で卒業し、数々の各賞を受賞した実力派ヴァイオリニストです。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターとしても知られ、近年は京都市交響楽団の特別客演コンサートマスターも兼務しています。その多才な演奏スタイルは、ファンからの絶大な支持を得ており、2023年には「コンサートで聴きたい日本人ヴァイオリニスト」のランキングで1位を獲得しました。
石田組の次のステップが何か、自身の進化がどのように音楽に反映されるのか、多くのファンが注目しています。ぜひ、追加公演でその目撃者となってください。詳細は公式サイトをご覧ください。
公式HP:
石田組公式サイト