香港10sへ向けた挑戦:ナナイロプリズム福岡の物語
福岡県久留米市を拠点とする女子ラグビーチーム、『ナナイロプリズム福岡』が、国際大会「香港10s」への出場を目指してクラウドファンディングを開始しました。チームは2019年に設立し、ラグビーを通じてスポーツを普及し、女性の社会進出を推進する活動を行っています。チーム名に込められた「プリズム」は、それぞれの個性を結集し、七色の光を放つという願いです。この光のように、多様性を受け入れ、共に成長することでチームは進化を続けています。
ナナイロプリズム福岡の挑戦
チームには、プロとして働く16人の社会人選手と、久留米大学に通う7人の学生選手が在籍しています。各選手は、飲食店や介護施設での仕事と学業の合間を縫って競技に取り組んでいます。彼女たちの目標は、どんな困難をも乗り越え、日本一を達成することです。しかし、国内大会への参加には、遠征や宿泊費など多くの経費がかかり、その負担は大きいものです。特に海外遠征は、資金が不足しがちな現実に直面します。それでも、彼女たちは挑戦することに妥協を許さないのです。
支持者の存在が励みとなり、チームはさらなる挑戦へと踏み出しています。福岡から全国へ、多くの応援に支えられながら、女子ラグビーの新たな未来を切り拓こうとしています。
香港10sとは?
香港10sは毎年香港で開催される、10人制ラグビーの世界最高峰の大会です。この大会には、世界中の強豪クラブや代表選手が集います。10人制ラグビーは、スピードとフィジカルが必要なため、高度な判断力と連携が求められます。それぞれのチームが異なるラグビースタイルで競い合う中で、ナナイロプリズム福岡は技術と戦略を学び、競技力を高める大きなチャンスを得るのです。
最終目標に向けて
チームの目標は、6月から始まる「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」での日本一です。昨シーズン、チームは2大会で準優勝を果たし、優勝の可能性に手応えを感じました。しかし、勝利の難しさと自身の課題を痛感しています。したがって、香港10sでの経験が、全国大会での成功の鍵になると信じています。この大会での経験を活かし、次のステップへ進むための糧にしたいと考えています。
支援の意義と今後の展望
今回のクラウドファンディングは、ただの資金集めではありません。私たちの挑戦は、将来の女子ラグビー選手たちに道を開くことにもつながります。集まりました支援金は、大会参加費や宿泊費、選手航空券の補助など、必要な経費へと活用します。この支援によって、選手たちは国際舞台での経験を積むことができ、その成果を持って日本一の夢をかなえることが可能になります。
福岡県スポーツ推進基金は、アスリートが挑戦するためのクラウドファンディングを通じて、寄付の手数料を軽減し支援が直接選手たちの元へ届く仕組みを提供しています。これにより、スポーツの振興と地域の活性化を目指しています。
この挑戦に参加し、ナナイロプリズム福岡と共に日本一への道を歩んでいただけると幸いです。私たちの挑戦は、全ての女性に勇気と希望を与えるべく、これからも続いていきます。