飛騨高山マラソン
2026-06-15 18:49:48

第14回 飛騨高山ウルトラマラソンが感動を呼ぶ、地域の絆と挑戦の舞台

地域の温かさと美しい自然を満喫



2026年6月14日に岐阜県の高山市で開催された「第14回 飛騨高山ウルトラマラソン」は、曇りがちで気温も穏やかという、まさにランニング日和のコンディションでした。この大会には3,610名がエントリーし、3,375名がスタートラインに立ちました。完走者の数は2,517名で、完走率はおよそ74.6%という結果を収めました。

ウルトラマラソンは、フルマラソンの42.195kmを上回る距離を走る挑戦的な競技で、飛騨高山では100kmと71kmの2つの距離が用意されています。美しい飛騨山脈を背景にしたコースは、地域の自然と伝統文化に触れながら走ることができる魅力的なものです。

地域の心がランナーを支える



この大会の一番の魅力は、地域の人々が一丸となってランナーを応援している点です。コース沿いでは多くの住民が熱心に声援を送り、各エイドステーションではボランティアが笑顔でランナーを迎え入れます。特に56.7km地点に設けられた丹生川支所エイドでは、地元の団体による吹奏楽や太鼓の演奏が行われ、ランナーたちを warmly 歓迎しました。地域の温かさを肌で感じられる瞬間は、この大会が多くの人に愛される理由のひとつです。

地元の味でエネルギーをチャージ



大会では地域特有の美味しい給食も楽しめるポイントです。コース上には、よもぎうどん、火畑そば、飛騨高山温泉まんじゅう、トマトそうめんなど、飛騨の味覚が並びました。特に56.7km地点のエイドでは、目の前で焼かれた飛騨牛が振る舞われ、その香りに引き寄せられるランナーたちが続出しました。このような地元の味は、長い距離を走るエネルギー源であり、参加者にとって特別なひとときでもありました。

ウルトラランナーみゃこさんが参加



大会には有名ウルトラランナーの「みゃこ」さんもゲストとして参加しました。彼女にとっては5度目の出走となり、初めて71kmに挑戦しました。最後尾からスタートし、次々と他のランナーを追い抜きながら、交流を楽しむ姿は大会の雰囲気を一層盛り上げました。参加者と写真を撮ったり、励まし合ったりする様子は、まさに地域とランナーが交流する特別な瞬間を演出しました。

若きランナーたちの挑戦



25歳以下を対象とした「U25」カテゴリーにも多くの若者が参加しました。100km部門では男子の部で石井大智選手が8時間06分48秒で優勝、女子部では風間由衣選手が10時間37分53秒でのゴールを果たしました。71km部門でも男子の菅沼航大選手が6時間02分36秒で、女子は川勝裕夏選手が6時間20分14秒でそれぞれ優勝し、川勝選手は女子総合でも目を引くタイムを達成しました。若い世代の高い競技力が印象的な大会となりました。

上位入賞者が繰り広げた熱戦



100kmおよび71kmの両レースでは、息詰まる激しい競争が繰り広げられました。100km男子では小野寺祐太選手が7時間19分48秒で、女子は兒玉里恵選手が8時間32分19秒でそれぞれトップの座を獲得。71km男子では北島克洋選手が5時間04分51秒、女子では藤原美佳選手が6時間44分43秒で優勝しました。厳しいアップダウンが続く自然豊かなコースで、多くの選手が自身の限界に挑む姿は感動的です。

地域の支えに感謝を



この大会は、多くのボランティアや地域の方々の支えを受け、14回目を迎えることができました。大会の成功は、参加者と地域の交流の場となることを目指しており、自然や文化、そして絆を感じる場を提供することに努めています。飛騨高山ウルトラマラソンは、これからも多くのランナーに挑戦の舞台を提供し続けることでしょう。


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