ロケの危機と楽しみ
2025-11-05 20:39:01

過酷なロケの果てに見えた究極の選択と価値観の衝突

過酷なロケの果てに見えた究極の選択と価値観の衝突



新しい形のテレビ、ABEMAが放送する『世界の果てに、くるま置いてきた』第6話が2025年11月2日(日)に放送されました。このシリーズは、有名人を世界の果てに置き去りにして、生の現地の様子や旅の出会いを通じて、「人はなぜ旅をするのか?」というテーマを掘り下げていきます。

これまでに、実業家の西村博之さんや俳優の東出昌大さんがアフリカや南米横断を敢行してきましたが、今回の旅の主役は、お笑いコンビ「令和ロマン」のくるまです。初めての海外で、彼らはローカル路線バスやヒッチハイクといった陸路の移動手段のみで、南アジア縦断を目指します。回を重ねるごとに、彼らの冒険がどのように展開していくのか、注目が集まっています。

新たな舞台、バングラデシュでの衝撃体験



第6回では、バングラデシュの北部に位置するボグラに移動します。途中、三輪タクシーを利用していたくるまは、突然のお腹の痛みという不運に見舞われます。「マジで耐えるしかないタイプの腹痛」と辛そうな様子ながらも、なんとかボグラ行きの高速バスへと乗り込みますが、出発早々大渋滞に巻き込まれます。不安定な状況の中、旅に同行する大前プジョルジョ健太ディレクターは、渋滞の原因を探るべくバスを降りることに。そこで遭遇する不思議な食べ物や、カメラを下ろせという叫びに直面し、果敢に冒険を続けます。

3時間半の立ち往生を経て、ようやくボグラに到着したくるまは、思い切って高級ホテルを予約します。その豪華さに歓喜する彼らですが、過酷な旅の疲れからは解放されず、前の宿泊地では「虫が多くて体が痒い」と不満を漏らす場面も見られます。「さすがに1回休みたい」と苦しみながらも、次の宿泊先に期待を寄せます。

夢の高級リゾートに到着し、心の葛藤が続く



高級リゾートホテル「モモイン」に足を踏み入れたくるまは、豪華な施設やウェルカムドリンクに大興奮。荷物を運んで最上階の部屋に向かう際には、金の装飾に目を奪われ、「しゃー!」と声を上げたくなる気持ちも理解できます。しかし、お値段はなんと1泊約1万6250円。ディレクターは口をついて出た「過酷な旅の趣旨と全然違う…」と困惑する発言が象徴するように、この高級ホテルは全く別の旅のように感じられたようです。

さらに、夕食の場所をどうするかを巡って、再度意見対立が勃発します。「モモインから出ません!」と頑なに言い切るくるまと、「屋台に行く必要があるでしょうか?」と問うディレクター。バングラデシュならではの体験を届けたいと考えるディレクターと、贅沢な環境でのリフレッシュを選ぶくるまの思いはすれ違います。彼は特に、貧しい側面にばかり焦点を当てることに違和感を抱き、「異質の輝きを持つモモインを否定すべきでない」と主張。

一方で、ディレクターは「難しいロケだ」とため息をつき、彼らのスタンスを巡る葛藤が続きます。旅が進む中で、今後この対立がどう展開していくのか、視聴者は目が離せなくなりそうです。これからの放送も見逃さないようにしましょう。これらの議論や展開は、ABEMAの『世界の果てに、くるま置いてきた』で体験できます。ぜひ、チェックしてみてください!


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