2025年万博に登場！ロボットが生み出す新たな食体験「テラスニチレイ」

2025年の大阪・関西万博で、未来の食文化が体験できるレストラン「テラスニチレイ」が誕生します。ここでは、最先端の調理ロボット「I-Robo2」が腕を振るい、特製の炒飯を提供。来場者は、自分の好みに合わせてトッピングや味付けを選ぶことができ、まさに自分だけの「未来の食」を楽しむことができるのです。

未来を感じる食への挑戦

「テラスニチレイ」は、万博の魅力あるエリア「EARTH TABLE～未来食堂～」内に位置しています。このエリアは、「地球」と「未来の食卓」をテーマに据え、新しい発見や体験を通じて食に対する感度を高めることを目指しています。特に特筆すべきは、グルテンフリーやプラントベースのメニューに、AI技術や自動調理技術の融合により、今までにない食の楽しみを提供する点です。こうした新たな試みは、未来の食文化を感じさせるものです。

過去のノウハウを活かした新店舗

前回の大阪万博が開催された1970年に、株式会社ニチレイが出店した「テラス日冷」は現在でも語り継がれる名店です。当時の急成長を背景に、冷凍食品の普及と品質向上に貢献しました。今回の「テラスニチレイ」も同様に、現代の社会課題や生活者のニーズに応じて冷凍食品の技術を駆使した新たな食文化を創造しようとしています。

カスタマイズできるオリジナル炒飯

「テラスニチレイ」で味わえる特製の炒飯は、訪れた人々が自分自身でトッピングや味付けを選ぶことができるプレイヤー型の体験です。「I-Robo2」がプログラミングされた条件に従って、まさに待望の出来立てを提供します。ニチレイフーズの職人の技術が詰まったこの新メニューを、ロボットによる自動調理で安定した美味しさを実現しつつ、人手不足の課題にも対応しています。

「I-Robo2」の魅力

「I-Robo2」は調理過程の中で攪拌、加熱、さらに調理後の鍋の洗浄まで自動化できる実力派ロボット。高温料理やスピーディな調理を実現しつつ、従来の職人技を再現する能力をもっています。また、調理条件を細かく設定できるため、各メニューに最適な仕上がりを保証します。これにより、従業員の負担を軽減し、より多くの価値を提供する業務に集中できる環境を実現しています。

店舗情報とアクセス

「テラスニチレイ」は、静けさの森エリアに位置し、41席のキャパシティがあります。営業時間は10:00から21:00までで、テイクアウトメニューも取り揃えています。ぜひ、自分だけのオリジナル炒飯を作り、未来の食文化を体験してみてください。予約は不要ですが、多くの来場者が見込まれるため、早めの訪問をお勧めします。