飲酒運転撲滅挑戦
2025-03-21 11:56:03

東海理化とGMSが資本業務提携を結び飲酒運転撲滅へ向けた新機能提供開始

新たな提携がもたらす飲酒運転防止の未来


株式会社東海理化は、Global Mobility Service株式会社(GMS)との資本業務提携契約を締結し、飲酒運転の撲滅に向けた取り組みを強化します。今回の提携は、東海理化の飲酒を検知して車両の起動を制御する"アルコール・インターロック機能"の提供を柱にしています。これにより、社会的な交通安全の確保を目指します。

GMSの技術力が支える新たな挑戦


GMSは、車両の遠隔起動制御IoTデバイスである"MCCS®"を開発し、同社が提供している低与信層向けのオートローンサービスや車両の盗難防止サービスなどは高い信頼性を誇ってきました。特に、338件の関連特許を取得しており、全世界で4万台を超える"MCCS®"が出荷されています。こうした実績が、今回の提携においてもバックアップされます。

新機能の共同開発


両社は、特に社用車向けの"アルコール・インターロック機能"を共同で開発し、2025年1月から、東海理化の社用車管理システム"Bqey(ビーキー)"に新たに追加されることが決まりました。この追加機能により、企業や団体において飲酒運転を防止し、より安全な運転環境を実現することを目指します。

アルコール・インターロック用途の独占権獲得


今回の資本業務提携を通じて、東海理化は"MCCS®"のアルコール・インターロック用途における独占使用権を獲得しました。このことは、GMSとのさらなる協力関係を築き、アルコール・インターロック市場におけるリーダーシップを確固たるものとし、同機能の普及を加速させる重要なステップです。

飲酒運転の根絶に向けた社会的貢献


東海理化は、自社の技術を駆使し交通事故を未然に防ぐ取り組みを進めており、人々が安全かつ安心に暮らせる社会の実現を目指しています。今回の提携が、飲酒運転の撲滅に向けた画期的な一歩となることを期待しています。

企業情報


東海理化


  • - 代表者: 二之夕 裕美
  • - 所在地: 愛知県丹羽郡大口町
  • - 設立: 1948年8月
  • - 事業内容: 自動車部品の開発・製造、デジタルキー技術を利用した社用車管理システム"Bqey"など、幅広い分野で事業を展開。

GMS


  • - 代表者: 中島 徳至
  • - 所在地: 東京都千代田区
  • - 設立: 2013年11月
  • - 事業内容: 車両の遠隔操作IoTデバイス、データ分析プラットフォーム、飲酒運転防止技術の開発などを行う。

両社の提携とその成果が、より安全な交通社会の実現に繋がることを期待しています。


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