流山児★事務所×ザムザ阿佐谷の『由比正雪』が復活
2026年9月8日から9月13日まで、ザムザ阿佐谷にて流山児★事務所とザムザ阿佐谷による新たな舞台『由比正雪』が上演されます。この公演は、1960年代の日本アングラ演劇の象徴である唐十郎の名作戯曲を、演出家・流山児祥が現代の視点で再構築したものです。追加公演も決定した9月11日には、さらなる期待が高まっています。
『由比正雪』の背景と魅力
アングラ演劇は、既存の価値観や権力に対する反抗を通じて、新たな自由な表現を生み出す運動です。流山児祥は、55年以上にわたってアングラ小劇場を牽引してきた存在で、彼の手によって『由比正雪』は現代に蘇ります。この作品は、オリンピック後の閉塞感を打破した作品として知られており、反権力的でアナーキーな文化の象徴とも言えます。
特に、1968年に新宿の花園神社で行われたロングラン上演は、多くの観客を魅了しました。『由比正雪』が果たした重要な役割は、新宿のアングラ文化のアイコンであり、数多くの支持を得たことを意味します。また、流山児祥の演出によって、当時の状況劇場の熱気がどのように表現されるのかが注目される点です。
追加公演とチケット情報
通常の公演に加え、新たに9月11日19時に追加公演が決定したことは、観客にとって朗報です。チケットはカンフェティで購入可能で、販売は好評を博しています。興味がある方は早めの購入をお勧めします。
公演の詳細は公式サイトにて確認でき、記載された日程や出演者情報も非常に興味深いものです。流山児★事務所には、松熊つる松や伊藤弘子など、実力派のキャストが集結しており、必見の内容になります。
その他の関連イベント
また、唐十郎の映画特集もラピュタ阿佐ヶ谷で同時開催されています。8月19日から9月19日まで、劇作家と監督の唐十郎が共演した映画7本が上映されており、特に初監督作品である『任侠外伝玄界灘』も見逃せません。こちらも強烈な存在感を放つ作品となっており、唐十郎の魅力をより深く知る良い機会です。
終わりに
アングラ演劇の魅力と、唐十郎の名作が現代に息を吹き返す姿をぜひ会場で体感してください。流山児★事務所の『由比正雪』は、過去の名作を再評価しながら、未来への新たな一歩を示す作品です。この機会を逃さず、劇場でその迫力を体感してください。