二子玉川の映画祭
2025-10-06 20:38:50

二子玉川で開催されるキネコ国際映画祭の短編上映プログラムの魅力

二子玉川の映画館が子供たちの夢の舞台に



2025年10月31日から11月4日まで、東京の二子玉川で「第32回キネコ国際映画祭」が開催されます。この映画祭は、1992年に始まり、アジア最大級の子ども向け映画祭として広く知られています。 今年も、世界中から集めた約700作品の中から、厳選された67作品を上映します。この中には、コンペティション部門に出品された51本と特別上映の16本が含まれています。特に注目すべきは短編上映プログラムで、年齢別に分かれた魅力的な作品群が揃っています。

チルドレン短編プログラム



このプログラムでは、1歳以上を対象とした6作品が上映されます。2日間にわたって、「こにぎりくんつながってる?」などの楽しげな作品が親子で安心して楽しむことができる内容となっています。年代を問わず楽しめるユーモアやファンタジーにあふれる作品で、観ることで環境や思いやりについても考えさせられるかもしれません。

ティーンズ短編プログラム



13歳以上を対象としたティーンズプログラムには、友情や社会的問題をテーマにした5作品が登場します。特に「リトルマザー」は、日常の中で生じる葛藤や痛みをリアルに描写しており、観る人に深い共感を呼び起こします。このプログラムは、ティーンズにとって自分自身を見つめ直すきっかけとなることでしょう。

ポーランドフォーカスプログラム



同期間中、ポーランドから集められたアニメーション短編作品を特集したプログラムもあります。重いテーマに真剣に向き合いながらも、それを芸術として昇華させる独自の映像表現を楽しむことができます。特に「眠りの精 オーレ・ルゲイェ」は、油絵の技法を用いた美しいアニメーションが印象的です。シリアスなストーリーからユーモラスな作品まで幅広く揃っており、芸術性を味わうことができます。

映画祭の概要



映画祭の会場には、二子玉川ライズホールや109シネマズなどが利用され、子どもたちだけでなく、大人たちにも楽しめるプログラムが数多く用意されています。前売チケットは2023年10月15日から公式サイトで販売が開始されます。
これからの未来を担う子どもたちに映画を通じて素晴らしい体験をしてもらうため、寄付付きチケットの販売も行われます。一部の料金が映画体験を提供するための活動資金として使用され、参加者にはキネコオリジナルステッカーがプレゼントされます。

子どもたちの新しい情熱を育てる映画体験が、二子玉川の街に訪れます。ぜひ現地でその魅力を感じてみてください!


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