モード・アパトウ受賞
2025-10-02 16:54:32

若手の才能を称える、モード・アパトウが受賞した「WIF Max Mara Face of the Future Award®」

モード・アパトウが受賞した「WIF Max Mara Face of the Future Award®」



マックスマーラは、2025年の「WIF Max Mara Face of the Future Award®」の第20回受賞者として、注目の女優、脚本家、監督であるモード・アパトウを発表しました。この栄誉ある賞は、若手の女優たちの抜きん出た芸術的才能やスタイル、優雅さを称えるもので、授与式は2025年11月6日に「2025 WIF Honors」の一環として行われる予定です。

マックスマーラファッショングループの取締役で、創業者の孫娘であるマリア・ジュリア・プレツィオーゾ・マラモッティは、モード・アパトウを迎えることを大変誇りに思うと語りました。彼女は、アパトウの多才な才能や独自のスタイル、鋭いビジネスセンスが、マックスマーラのDNAそのものを体現していると述べています。また、2025年はこのアワードが設立20周年を迎える年であり、Women in Filmとの長年のパートナーシップを継続し、これからも特別な女性の才能を称えていく意向を示しました。

WIFのCEOであるカーステン・シェイファーも、モード・アパトウの受賞を心から歓迎し、彼女が近年、自身の監督デビューや新たな映像制作会社Jewelbox Picturesの設立を通じて、女性が業界でリーダーシップを発揮できる環境を拡大していることに感謝の意を示しました。このように、彼女の活動がもたらす影響は、アワードの20周年にふさわしいものとされています。

モード・アパトウは、特にHBOの人気ドラマ『ユーフォリア』で「レクシー・ハワード」役を演じ、一躍有名になりました。2024年には、長年のクリエイティブパートナーであるオリヴィア・ローゼンブルームと共に映画・テレビ制作会社「Jewelbox Pictures」を設立し、これが彼女の監督デビュー作である『Poetic License』を手がけることになります。この作品は、2025年9月6日にトロント国際映画祭でプレミア上映されました。さらに、彼女は昨年オフ・ブロードウェイ作品『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』での舞台デビューを果たし、洗練された演技で多くの観客を魅了したそうです。

WIF(Women in Film)は、1973年にロサンゼルスで設立され、50年以上にわたりジェンダー平等を推進する活動を行っています。今日のエンターテインメント業界において、女性の地位向上を図るため、キャリア支援プログラムや調査活動を展開し、スクリーン産業におけるジェンダーバイアスの解消に取り組んでいます。WIFの公式サイトでは、活動の詳細を確認することができます。

「WIF Max Mara Face of the Future Award®」は、2006年にWIFのCrystal + Lucy Awards(現在のWIF Honors)で創設され、業界でキャリアの転機を迎えつつある女優たちを対象に、優れた業績やコミュニティへの貢献、スタイルと優雅さを讃える賞です。過去の受賞者には、ジョーイ・キングやヤラ・シャヒディ、リリ・ラインハートなど、数々の才能ある女性たちが名を連ねています。

マックスマーラは、1951年にイタリアで創業され、クオリティに妥協せず、女性が納得できる衣服を提案し続けています。現在、世界中でマックスマーラを含む5,300名以上の従業員が働き、100カ国以上で2,500を超える店舗を展開しています。今後もマックスマーラは、モードアパトウのような若手才能を応援し、華やかな未来を切り開いていくことでしょう。


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