2025年「ラグビーでつながる国際交流フェスタ」が豊田市で初開催
2025年10月19日、愛知県豊田市で、「ラグビーでつながる国際交流フェスタ2025」が初めて行われることが発表されました。このイベントは、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)、そして独立行政法人国際協力機構(JICA)が三者連携協定を結び、地域の多文化共生を促進するために設計されたものです。
イベントの目的
本フェスタは、ラグビーというスポーツを通じて地域住民と外国人コミュニティとの交流を促進することを目的としています。ラグビーの核心にある「品位、情熱、結束、規律、尊重」という価値観を体験できるプログラムが用意され、世代や国籍を超えた人々のつながりを深めます。この初の試みは、ラグビーの魅力を存分に引き出し、参加者に多様性や包摂性を体感してもらうことを目指しています。
参加チームの紹介
名古屋を拠点に活動するリーグワン参加チーム、トヨタヴェルブリッツと豊田自動織機シャトルズ愛知に加え、豊田通商ブルーウィングや中部電力ラグビー部といった多様なチームが参加します。これらのチームには、海外からの選手も在籍しており、異文化交流がさらに深まります。様々なバックグラウンドを持つ選手たちの活動を通じて、スポーツが持つ力を体験できる絶好の機会となるでしょう。
参加費用と応募手続き
本イベントは無料で参加できるものの、事前申し込みが必要です。参加者は定員が100名までに制限されていますので、早めの応募が推奨されます。応募は公式ウェブサイトから可能で、詳細な案内は以下のリンクよりご確認ください。
イベント内容
1.
事前学習プログラム では、ラグビーに関する知識や、参加チームについてクイズ形式で学ぶことができます。
2.
ゲーム実施では、得た知識を生かしてチームに分かれ、実際のラグビーを体験します。これにより、より実践的な交流が可能となります。
講師について
イベントに参加する講師には、JRFU普及育成委員会からの古川新一氏や各協力チームの選手が名を連ねています。特に古川氏は、元JICA海外協力隊としてスリランカでの経験もあり、国際的な視野を持った貴重な存在です。
取材の申し込みについて
報道関係者の方は、10月16日までに取材申請フォームを通じて申し込むことができます。詳細な取材情報については、申し込んだ方への連絡が行われますので、お見逃しなく。
まとめ
「ラグビーでつながる国際交流フェスタ2025」は、ラグビーを通じて国際的なつながりを育む貴重な機会です。異文化理解を深めながら、新たな仲間と出会える一日をぜひお楽しみください。