映画『国宝』のロケ地・出石永楽館で特別展示が開催中

大ヒット上映中！映画『国宝』の特別展示

近畿地方で最も古い芝居小屋、「出石永楽館」で特別な体験が待っています。この場所は、吉沢亮さんが主演する映画『国宝』の撮影に使用されたロケ地です。映画の公開を記念して、撮影に使用された小道具や出演者のサインなどを一堂に展示する特別企画が現在開催中です。

ロケ地の酸素を感じよう

出石永楽館の周囲には、映画の雰囲気を存分に味わえる幟が立ち並び、訪れる人々を迎え入れています。館内に足を踏み入れると、劇場シーンを飾った提灯が間近で見ることができ、まるで映画の中にいるかのような錯覚に陥ります。この特別展示を通じて、映画『国宝』の持つ独特の雰囲気を体感して楽しんでみてください。

映画『国宝』のストーリー

映画『国宝』は、任侠の家に生まれながらも、歌舞伎役者としての道を選んだ主人公・喜久雄の50年にわたる壮大な人生を描いています。原作は吉田修一による同名小説であり、監督には李相日が名を連ねています。映画は、第78回カンヌ国際映画祭「監督週間」部門にも選出され、話題となっています。

主演の吉沢亮さんは、この映画を通じて一世を風靡した役者の愛と苦悩を鮮明に表現しています。その演技に感動すること間違いなしです。

開催概要

特別展示は現在開催中で、終了期間は未定です。出石永楽館は、兵庫県豊岡市出石町柳に位置しています。入館料は大人400円、学生240円で、中学生以下は無料です。開館時間は午前9時30分から午後5時00分まで、入館は午後4時30分まで可能です。ただし、木曜日は休館のためご注意ください。また7月21日から8月4日までの期間は、改修工事のため休館となります。