ジム・ジャームッシュ氏の名作『コーヒー&シガレッツ』20周年上映が決定！

『コーヒー&シガレッツ』の特別上映が決定！

国内での特別上映が話題を呼んでいるジム・ジャームッシュ監督のオムニバス映画『コーヒー&シガレッツ』が、2025年9月26日（金）から1週間限定でリバイバル上映されることが発表されました。これは日本公開から20年を迎える記念すべきイベントであり、特に10月1日の『コーヒーの日』には新宿ピカデリーでトークイベントを予定しています。

20周年トークイベントの詳細

注目すべきは、松居大悟監督と今泉力哉監督が登壇するトークイベントです。彼らから届いた推薦コメントも大変興味深いものがあり、ファンにはたまらない企画となっています。

松居大悟監督のコメント

松居監督は、ジム・ジャームッシュが映画の固定観念を覆し、日常生活の中に潜む一瞬一瞬を捉えた作風を称賛。彼は、「水のような会話や苦いユーモア、細部に神が宿る」とその豊かな表現力を評価しています。

今泉力哉監督のコメント

今泉監督は、ジャームッシュ映画の魅力を「お洒落でありながら、どこか欠陥のある人たちの描写にある」と語り、リアルで気まずい瞬間を捉えたそのユーモアに共感しています。この言葉からは、映画が伝えたい温かさやリアリティが感じられます。

入場者特典も見逃せない！

また、入場者全員に海外版ミニポスターのプレゼントも予定されています。これにより、映像を楽しむだけでなく、鑑賞後も思い出を手元に残すことができるのは嬉しいポイントです。

『コーヒー&シガレッツ』は、コーヒーとタバコを囲む人々の無駄話を描いた11のエピソードからなるオムニバスムービーで、個性的なキャストも話題を呼びました。ロベルト・ベニーニやスティーヴ・ブシェミ、さらにはThe White Stripesのメンバーなど、豪華な出演陣が織りなす会話は、笑いあり、涙ありのユーモラスな内容です。

映画の概要

ジム・ジャームッシュ監督が生み出したこの作品は、コーヒーとタバコが共通のテーマである12の短編を織り交ぜています。それぞれのエピソードには、対話の中に潜む人間関係や日常の一コマが巧みに描かれており、観る者が共感できる瞬間が満載です。これまで映画を見てきた多くの人々に愛されてきた作品として、ぜひ劇場でその空気感を体験してほしいです。